BRZをATで乗ることについて 先日、上司との話の中で、ATのBRZを乗っていることを伝えたところ 「なんでATでBRZに乗るんだ?」と驚かれて、私の方が驚いてしまいました。

Question

私の免許はAT限定ですし、BRZを買った理由は、普段はSUVに乗っているので
2台目は形の違うのにしようくらいの気持ちでした。

上司は40代男性で車のエンジンの話とかする人なので、多分、
スポーツカーはMTだという考えがベースにあるのかなとは思います。
一般的に考えて、ATのBRZはそれほど驚かれるものなのでしょうか。

補足

補足です。BRZをスポーツカーと書きましたが、上司のように車に詳しい人は 「スポーツカー」という言葉に色々と思いがあるようなので、 形的になんとなくスポーツカーと考えてもらえたら助かります。

Answer 1

「スポーツカー」という言葉に色々と思いがあるようなので、



MT車の魅力は
「ドライバーにとって駆動力のコントロール領域が広がること」
エンジンの力はアクセルペダルの操作で増減できる
エンジンと駆動輪の間にはトランスミッション(変速機)が介在
この変速操作をクルマ任せにすると
運転がラクになる半面
走りのすべてをドライバーがコントロールすることにはならない


その点
ＭＴ車であれば駆動力の伝達過程も自由に操れ
さらにいえば
シフトレバーやクラッチペダルを操作することも
ハンドルやブレーキと同様に運転の楽しさを盛り上げる
今は
ＡＴのメカニズムが進歩したので
機能的な速さにＭＴ車の優位性はほとんどない


高性能な
「日産ＧＴ－Ｒ・トヨタスープラ・ホンダＮＳＸ」などは
ドライバーの変速操作が
車両の速度に追い付かないこともあり
クラッチペダルを操作するＭＴ車は用意していない


つまりＭＴ車を選ぶ理由は
操る楽しさであり
情緒であり
「クルマが勝手に変速するのは邪道で許されない」という
ドライバーの意地だったりする
これもまた
クルマが持つ魅力の本質に深く係わる



ＭＴ車は大量に売れる商品ではない
しかしそれがあることで
「クルマはやっぱり楽しいね」と思える人達がいる


欧州においては
ＭＴ車の比率が格段に高い
日本では４％以下だが
ＥＵ（欧州連合）は７０％以上に
国別に見るとスウェーデンは７０％前後だが
フランスなどはＭＴ車が限りなく８０％以上～

背景には
「ギヤチェンジをドライバーが行うのは当たり前」という
常識があり
運転のすべてをドライバーが行って
責任を持つ考え方、MT車の設定にも深い意味

質問者からのお礼コメント

皆さま、短時間に本当にためになる回答をいただきありがとうございました。勉強になりました。

Answer 2

自分は
WRXはATのS4
BRZはMT に乗っています。

最近ジムカーナに参加させていただいて、
最初WRXだったのですが、ATだとサイドターンが出来ないので今年からBRZに乗り換えました。

MTだとシフトミスなんかすると結局逆に遅くなっちゃうし、サイドターンしようとするとクラッチどうしら良いのかパニックで全然わけわかんなくなっちゃいます(笑)
自分みたいなヘタッピにはATの方が速かったかもでした(笑)

それぞれ楽しいですから、気持ちよく走っていれば全然大丈夫だと思います。

Answer 3

どうですかね。
一般的にはそんな驚かれないと思います。

MTが好きな人とか、ほかに話すことがなかったりするときは、間を持たせるために仕方なくMTのことを話題に出したりするかもしれません。

そこまで気にせずに、「え？なんでATではダメなのですか？セカンドカーに違う形の車を選んだだけで、ミッション形式はあまり気にしませんでしたねぇ」など自分の思ったことを聞き返して、会話を続ければ相手の考えも理解できて良いのでは？

Answer 4

オートマ楽で良いと思うけど
私ももう面倒くさいマニュアルには買ってまで乗ろうと思いません、渋滞もきついし、信号待ちや坂なんかイライラ脚も疲れます----。

Answer 5

一般的に考えて、多くの人はATだろうがMTだろうがどうでもいいという感じだと思います

BRZとかが好きな人からしたら、ATよりMTがいいって思う人が多いとは思います