WRC世界ラリー選手権で水平対向エンジン搭載車が禁止になった、理由は何なんですかね。

Answer 1

現行のラリー1規定のエンジンはGRE(グローバルレースエンジン)なので、許容されるのは直列4気筒のみかと思われます。

もともとGREはスーパー2000規定で定められたエンジンでした。スーパー2000規定は、多くのメーカーが継続してレースに参加できるよう、改造範囲を狭めてレースカーの開発費用を圧縮する狙いで定められたものです。直列4気筒エンジンなら多くのメーカーが作れるし、エンジンが決まればギアボックスや足回りのレイアウトも改造範囲が狭まるだろうという狙いでした。

WRCのワークスチームはスバルの撤退後わずか2チームまで減ってしまったため、参戦チームを増やすための苦肉の策として、トップカテゴリーのWRカー規定をスーパー2000規定に準拠させることになりました。これのお陰でVWとBMW(mini)とヒュンダイが参戦できたんだけど、VWとBMWは短期間で活動を終了しています。

その後の規定改定を経て、現在のラリー1規定でもエンジンだけはGREの規定が引き継がれています。なので、現状では水平対向エンジンは参戦できないはずです。

Answer 2

端的に言えばコスト削減して参戦メーカーを増やす戦略の一環です。

１９９０年代日本車が席巻した時代はGr.Aと言う規定で「年間２５００台以上生産販売した市販車」がベースで、エンジンの形式、駆動形式は市販車に準ずるので、それぞれのメーカーのエンジンがしのぎを削りました。
しかし２０１０年代のWRカー規定では「GRE（グローバルレースエンジン）搭載」になり市販車とは関係ないレース専用エンジンが使われるようになりました。
これはFIAの主導によるもので、環境とコスト鑑みて「市販車の各々ばらばらのエンジンを使うのやめて、なるべく共通化しよう」という方針です。
排気量は異なりますがGT500やスーパーフォーミュラで使われるものもGREです、多分WECのも。ハイブリッドとの組み合わせの容易さも選定理由の一つだと思います。

・・・と言うわけで「スバルとポルシェ以外作ってない水平対向」はGRNには選ばれなかったって事です・・・世界選手権にも参戦してませんでしたしね。

Answer 3

参戦する気もないスバルのことなどどーでも良いから。

Answer 4

WRC、ラリー1は直列4気筒1.6リッター直噴ターボエンジン。
という規定があります。(市販のGRヤリスは直列3気筒1.6リッターターボエンジン)
スバルは直4エンジンを持っていないので開発する必要がありますね。

エンジン勝負にならないように(金がかかる)
統一規格を採用したのでしょう。

今は2BOX車両が主流なので3BOXのスバルは勝てないので
2BOX車両も開発しないといけないですね。

Answer 5

禁止にはなってないです。

現在のレギュレーションでは1.6L、4気筒ターボなのでFB16なら参戦できます。

Answer 6

禁止にはなっていないと思いますよ

スバルもポルシェもWRカーをつくらないだけです

Answer 7

水平対向エンジン搭載車が禁止になったわけではありません。
レギュレーション改定にレイアウトの自由度が少ない水平対向エンジンがついていけなかっただけです。