ふと思ったのですが、車の最高速が600キロをいまだに超えない理由って、ソニックブームの関係なんですかね、、？タイヤの上は600キロの車で600キロで動いてるので時速1200キロになるなと思って。

Question

補足

580キロくらいのやつはある気がしたのですが、なんとなく500キロ代の車は何台かはあっても600キロ越えってないなと思って、、

Answer 1

タイヤの最上部は確かに瞬間的には1200ですが、其れを車速とは言いません。
タイヤの最上点だけが対地速度に対し1200で有り、角度が1度回っただけでそれ以下になります。
で、ここの部分で音速による衝撃波が出るかと言ったら、出ません。
衝撃波は空気が音速を超えて圧縮された時に発生します。
量産車の最高速は仰る通り600どころか、500ちょいが今の所ベストです。
まあ、一般の方が想像する「タイヤ」では持ちません、特殊なタイヤを使います。
タイヤと言うよりタイヤににた特殊な車輪ですから。
音速を出すにはレシプロエンジンの2〜3千馬力程度では全然足りません。
少なくとも数万馬力以上のパワーが必要となります。
但し専用設計のワンオフカーとなれば話は違ってきます。
Thrust SSCというジェットエンジンを2基搭載した車で1,227.985 km/hを1997年10月15日に記録しています。
エンジンはF4ファントム用にテスト生産された物を使用しています。
量産型のF4がエンジン2基で約7万馬力、少な目に見積もっても5万馬力は出ていたでしょう。
解る様に言えば音速です。
まあ車と言うよりジェット戦闘機から主翼と水平尾翼取っ払った様な格好ですが、一応車輪で接地して走っています。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

一番大きいのはタイヤの強度です。
あまり速度出すと、ゴムタイヤが遠心力で膨らんじゃうんですよ。
塩湖で真っ直ぐ走るだけのレコードブレーカーみたいなクルマは金属車輪使ってますが、そんなので公道走るわけにはいきませんから。