カーエアコン修理について、のご質問が投票になってしまいましたので、リクエストと言う形で返答します。 私のところでは、今年は猛暑にかかわらず昨年よりエアコン修理が減りました。

Question

とはいっても、毎週数台は入りますが。

先にも書きましたが、約15℃でのバランス圧力は約4Ｋです。
4Ｋに満たなければ4Ｋまではガスを入れて点検します。
三菱室内エアコンでは3Ｋとのことですが、車の場合は変動が大きいので耐圧はあると思います。

「高圧をかけて探査すると言っていました。」・・・とのことですが、
蛍光剤が出ていなかった頃のスローリーク検知の方法で、蛍光剤が普及した現在ではおこなていません。
室内のエバポレーターを点検するためには場合にはよっては数時間かけて室内装備を外し、また組み付けて点検しなければなりません。
もし、室内ユニットからの微量の漏れでは、脱着作業中に漏れが止まってしまう場合もあります。
スローリークの検知は蛍光剤が確実です。

ちなみに、昔行われていた高圧点検は、エアコンシステム内に約10Ｋのエアーを送り、石鹸水で漏れを点検します。
高圧点検では、リヤエアコンへの配管や冷蔵庫への配管をストップするプラグや、リヤや冷蔵庫に加圧するアタッチメントを製作しなければ点検できない場合があり、面倒な作業でした。

おっしゃる通り、今の時代は・・・特にディーラーやデンソー店では極力フロンを大気放出しない整備をしなければいけません。

Answer 1

回答有難うございます。やっとまともなプロの修理屋さんて感じですね。
蛍光剤投入が一番わかりやすいと思います。JTCラグナ工具にちょっと高いですが、AC/システムアダプターセットがあるので、特にダッシュはずしの必要な、室内のエバポレーターを点検する場合、窒素ガスで圧力を掛けておき、時間を掛ければある程度、ばらさなくても点検が出来ると思います。
株式会社ラグナ JTC で検索してみてください。デジタルカタログP65です。
今度は、重故障で、エアコンスイッチランプが点滅しはじめました。コンプの回転信号がECUに来ていないか、エアコンリレー、ハーネス？

熱くて作業やってられない、もっと効率的に的確にリーク部分をみける方法はないもんですかね？

サイクル洗浄機にもオプションでAC/システムアダプターセットがついていますよね。

普通にガス漏れはオイルが滲んでそこに埃がついて、大体解るんですけどね、室内のエバポ点検は、ベンツでえらい目にあったので、ガス圧を掛けてリーク度合いを見ます。

質問者からのお礼コメント

エアコン修理にも診断機が必要な時代になっていますが、
それでも8～９割はガス漏れですね。

頑張りましょう！