brionac_dragon_of_the_ice_barrさんにリクエストです。 あのー、すいません、ちょっとお聞きしたいのですが。 *質問1* ターボ車のエアインテークについて。

Question

ターボ車ってボンネットが少し他のエンジン車と違いますよね？
あれってエアインテークって言うのでしょうけれど、
場所は違えどターボ車に結構多くそうなってるのはなぜですか？
見た目すぐに、あっ、ターボやなって分るアレね。
たとえば画像ポルシェカイエンの場合ど素人の私がボンネット見た目だけでも
ターボってわかります。
熱くなり過ぎるとかエンジン部からの発熱を逃すためとかの理由だったら
他に解消方法がないのかなぁって思いますし。デザイン的に個性がない気がします。って思うのでちゅけど。

*質問2*
ターボエンジンって普通のエンジンに比べてそれほど高温になるのですか？

以上、ぉ時間のある時で構いませんのでご回答よろしくお願いします。
車ど素人vaccine_of_the_heart

※アウディのアレ、理解です＾＾

Answer 1

ブリューナクです。

こんばんは

リクエストありがとうございます。

●エアインテークについて
冷却に関してのエアインテークの効果
ターボで圧縮された空気をインタークーラーで冷却します。
スバル車の場合は、インタークーラーがエンジン上部に配置されています。
そのインタークーラーでの熱交換効率を向上させるためにエアインテークを設け、
走行風をインタークーラーに当てています。

圧縮空気を冷却する目的としては、
・圧縮された空気は高温のため、密度が低い。その圧縮空気を冷却し、密度を高めること。
・高温の空気を吸気することによるノッキング防止
が挙げられます。

なお、技術的にはエアインテークは不要です。
実際にFORESTER 2.0XTにはエアインテークはありません。
個人的にはエアインテークがある方が、「ターボ」って感じがして好きですけど。。。


●ターボエンジンの温度について
どれだけ熱くなっているかはわかりません。
しかし、インタークーラーで冷却しているとはいえ、
吸気した空気はNAより温度が高く、高圧であるため、
エンジンが高温になりやすく、負担は大きいでしょう。

ISUZUによれば、
外気温20℃の空気を吸入すれば、圧縮により140℃となり、
インタークーラーで冷却することで50℃まで下げています。
このことから吸気時点での温度が高いことが分かります。
参考:http://www.isuzu.co.jp/cv/cost/manual/knowledge_3.html


↓FORESTER 2.0XT EyeSight

質問者からのお礼コメント

1番お聞きしたかった事を詳細にご回答頂き大変感謝しています。
やはり、技術的にはエアインテークは不要だったと言う事で納得しました。
ありがとうございました。
にゃん～＾＾♪