ボルテックスジェネレーターは本当に車の燃費改善に効果があるのでしょうか？

Question

フル満タンで走らないとか、トランクの荷物を一つ降ろすとかの方がよほど燃費改善には効果的な気がするのですが、

同じ条件の同じ車で、装着した車としていない車で比較して何％位燃費改善が見込まれるものなのでしょうか？

補足

トヨタ車ではエアロスタビライジングフィンと呼ばれているようです。

Answer 1

>ボルテックスジェネレーター
>車の燃費改善に効果があるのでしょうか？
車体の表面に微妙な凸凹・突起を付けたりする物ですよね?
効果が有るかどうかは判りません。どんな車体に、どんな付け方をするのか、それで何を狙うのか、何がどう変わり、どう改善されるのかが全く判りませんので。

>トランクの荷物を一つ降ろすとかの方が
>燃費改善には効果的な気がする
これは加速の繰り返しに対して、質量を軽減する事でエネルギー減に成る、と言う事ですよね。
この様に、要素を分解して考えてみる必要が有るでしょう。


細かい乱流を発生させる。
乱流を発生させる事で、境界層を剥離させる、等の効果を狙う。
それが、車体全体の空力にどの様に効いて来るのか?

剥離させず、抗力(=空気抵抗)を発生させても、それが他の部分に効いて来るなら、トータルで見たらゲイン・メリットが在るかもしれない。

車体後端の床下を丸く跳ね上げるのは、床下の空気を吸い出す事を意図しているので、ここに渦発生の小突起を生やしたら、気流を剥離させるので跳ね上げられず、吸い出されない事に成ります。
床下は凸凹しているので空気抵抗係数が高い。ので、最前端のエアダムで遮って、床下には気流を出来るだけ流入させない方が賢い。
けど、ラジエーター等を通過した空気が吸い出されて来るので、空気は無くならない。し、後輪前に樹脂製の小さなフィンを立てる事をメーカー自身がやってる事から判る様に、車輪前に空気溜まり(?)を作らない様にする事、車体シルエット外に積極的に排気する様に導く事は有効だと判ります。
じゃあ、後端で積極的に吸い出して床下を負圧に導こうとする事が効くのか、吸い出す方が良いのか?
車体下を負圧に導けば、高速での浮き上がりを減らせるので安定性獲得に寄与しますが。。。

ポルシェ911は実に偉大な存在ですが、空力的には矛盾に満ちた存在です。特に空冷だった時代は、ルーフから車体後端に向けて吹き下ろして来る気流を剥離させちゃうと、冷却が悪く成る。
けども、タイヤがどんどん進化して高速域へ入って行くに従い、操縦安定性の問題が無視し得なく成る。
だから、現代のリアエンジン車は、短いルーフ後端では気流を剥離させちゃっていい。羽根は高い位置に付けて、側面側から回り込ませる気流に晒そう、という意図が見えたりする。(冷却も水冷化したし)
そう成ると、ドアのガラスのサッシの形状(フラッシュサーフェイス化)に磨きが掛かって来たりするし、フロントの「太股」と呼ばれた、ヘッドライトへの盛り上がりにも検討が入ったりもした。

こう言う様な、気流に対しての観察が在って、層流のままで行くと、ぶつかると乱流が大きく成っちゃう。
ならば手前で剥離させてた方が、トータルとしては乱れが少ない、車体の吸い上げが少なく成る、等のメリットを見出す事で、細かい凸凹が付けられる、と思ってます。
決して一概に言える事じゃ無い、と。

中々解り難い話ですから、何か有れば補足なさって下さいな。

Answer 2

私も空力の小物に興味がある方です。
たぶん小さな突起でしかも普段の速度ではほとんど効果は無いと思います。
現行ノアなどもドアミラーやテールランプに突起が見られますがそれより全体の空気抵抗のほうが大きいだろと思います。
でもメーカーとしては100分の1でも効果があればやるだろうと思います。

Answer 3

ボルテックスジェネレーターは本当に車の燃費改善に効果があるのでしょうか？
一般道路・まず無いと思いますが