ポルシェ911タルガ（991型）のタルガトップって、露天の駐車場で停め続けると、どの程度の期間でどの程度の劣化や破損が生じるのでしょうか。

Question

また、破損等によって交換するとなると、その部品代や工賃はどれくらい必要なのでしょうか。どなたか経験された方、詳しい方がおられたら教えてください。

Answer 1

こんにちは。

１）私の場合は、991タルガではなく、993タルガに8年ほど乗っていたのですが、最初の5年くらいが屋外駐車でした。ガラス製のタルガルーフ自体は、劣化で動かなくなるということはなかったのですが、タルガルーフの内側にシェードが付いているのですが、そのシェードがレールから外れて巻き取りがされなくなるトラブルが2度ほどありました。レール交換した際の修理代は30～40万円だったと思います。

２）991型からはタルガトップの構造が変わりましたので、屋外駐車でも雨や紫外線での影響は少ないかとは思いますが、キャンバス部分の周囲は樹脂（ゴム）なので紫外線の影響があると思いますので、年1回の定期点検の際にディーラーでチェックしてもらって、座席後部にあるキャンバスルーフを動かすアームの部分のグリスアップなどをしてもらうようにしておくと良いと思います。

あとは、タルガの弱点はボディがカブリオレで、ねじれ剛性に弱いので地下駐車場などに入る急なスロープや、ボディーが斜めになる場所は避けたり、ゆっくり通過したりして、衝撃を和らげる気遣いが大事かと思います。（屋根部分が乗っかっている構造ですので。）

以上、何らかのご参考になれば幸いです。

Answer 2

褪色は色によって大きく異なります。
また、動かす頻度、洗車の頻度などでも変わってきます。

赤は色褪せしやすく
黒や青は普通で
白が1番色褪せしにくいです。

また、黄砂や鳥の糞などを放置すれば色褪せは早まります。
また、海辺に長期露天するのも、錆の原因になります。

期間は一概にも言えませんが、赤などであまり手入れしなくて露天の場合は5〜6年ぐらいで目に見える色褪せがくると思います。

劣化修復の工賃ですが、
劣化の程度は光の当たり具合によりますが、おそらくボンネットと屋根が先に劣化してきます。
その二つを塗り直すとなると、50〜80万は見といたほうがいいです。
もっと安いところも沢山ありますが、リセールに大きく影響が出るような塗り方をされる場合があります。

建物の間や側、一軒家の駐車場などは意外と直射日光が当たる時間が短かったりするのでそう言う場所に止めれば多少軽減できるでしょう。
また、毎日乗らないので有れば車カバーも有効です。
ただ、安い車カバーを付けると、風でカバーが塗装に擦れて傷入ります。