ポルシェ 911 のみんなの質問

解決済み
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最近の自動車の顔。

最近の自動車はメッキメッキでうるさく感じますが…

それと、ライト。
何か、つり目状と言うか…

以前、とあるディーラーで「この車に後ろ付かれたら恐いですよ…」

と、言う営業マンが居ました。

当然、そんなアホな営業マンからは買いませんでしたが。

後ろばっか見ないで前見て走れ!!って感じ…

流行りだから仕方無いのかなぁ…

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ベストアンサーに選ばれた回答

吊り目になるのは流行では無く、機能が先にあります。

燃費性能を上げるために、車のボディデザインが少しでも空気抵抗を下げる方向へと進歩しています。Aピラーの根元を前へ出して傾斜を緩やかに…など。

これのせいで、三角窓の車が増えているわけですが。→車上荒らしがやり易く最大のターゲット

ところが、数十年前からほとんど進化していない、空気抵抗が最も大きなパーツがあります。それがドアミラーです。

その構造上、ボディから大きく飛び出ており燃費を悪化させる大きな空気抵抗になっているわけです。またドライバーのすぐ耳元にあるため、高速走行での風切り音が最も大きな騒音の原因でもあります。

この空気抵抗を減らすために、フェンダーで空気の整流をしてやります。一番解り易いのがポルシェ911のカエル目、あのヘッドライトの出っ張りでドアミラーに直接空気が当たらないように風の流れを整流する役目があるのです。丸目時代のベンツのライトなども、この機能を持っています。

ところがこれらモデルはいずれも高価な車であることから、フェンダーの鉄板成型にお金をかけられるのです。そこで少しでもコストを落としたい日本メーカーは、この鉄板成型をコストが安いポリカーボネートでやろうと考えるわけです。

そうすると、ヘッドライトをフェンダーの方まで回り込ませ、プラスチック成型でカバーを覆います。プラであれば、どんな形にでも安く成形が可能になります。

そうしていくうちに、どんどん吊り目となって行くわけです。

エコカーと呼ばれる200万円前後の大衆モデルを注意して見てみてください、いずれもヘッドライトカバー上に必ず突起状の出っ張りや角があります。それが、ドアミラーへ当たる風を低減しているポイントです、前から見てその先にドアミラーがありますから。

これに対して、レクサスRCなどのお金をかけられるモデルには、このような突起がヘッドライトカバーにはありません。その役割を、フェンダーで担っていることがデザイン的にも解るはずです。

「怖いですよ」しか言えない営業マン、プロとしては勉強不足です。ちゃんと販促資料、読んでるのかよ…と。

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質問者からのお礼コメント

2015.5.4 19:27

そんな理由があったとは…

有難うございました。

その他の回答 (2件)

  • 「この車に後ろ付かれたら恐いですよ…」って営業マンから買わないって意味がよくわかりませんが 日本の自動車デザインはすべて物まねですからね。
    ベンツ風、BMW風にしとけば間違いない!

  • 流行ですけど、それから外れたアルト・ラパンとかハスラーなど
    売れていますね。
    流行にならったデザインであれば失敗しても言い訳が可能ですので
    安易でちからのないデザイナーは流行にならったものしか
    できないです。
    流行から外れたデザインはただ貧乏くさいだけのものになりやすいです。
    オリジナルというのはむずかしいのですね。
    センスもスキルもない設計者は流行に流されたものしかできないんです。
    同じような外観になるのはデザイナーの力量がないからです。

    流行から外れたものを売り出して大失敗の場合、
    責任が問われる場合もあるので
    出しても稟議に通らないことも多いはずです。

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