初期のポルシェ911Tは、911Sと同様にツーリングカーレース車両に公認されていましたが、911Lや911Eはレースに出られなかったんですか？

Question

同様に、日本でハコスカGT-Rは公認されていましたが、ただのGTはレースに出られなかったんですか？

Answer 1

元々911Tはレースのベース車として開発された経緯があります。
シリンダーヘッドはバルブやポートが大きいものが使われていました。
Gr.2ではヘッドの交換は出来なかったこと対する対応です。

ハコスカの件ですが、ただのGTより先代のS54Bの方が速かったようです。
昔お世話になっていた板金屋の社長が昔レースをやっていて、GT-Rは買えなかったのでS54Bで続けていたそうですが、プライベーターのGT-Rならいい勝負だったそうです。

Answer 2

「元々911Tはレースのベース車として開発された経緯があります。」

此れは違うのでは？Rはそうですが、抑911シリーズはアメ車のシボレー・コルベアのパクリで初期の2ℓエンジンは「全て」壊れています。

此の時にP社はどの様な対策をしたかと言うと、日本のM社のファミリア1000ccクーペのエンジンを参考にして、欠陥箇所の再製作をして現在に至ります。
何故私が知っているか？と言うと、本国ドイツP社より当時の日本デーラーに上記のエンジンを2台送る様に依頼が有った際の関係者です。

空冷911のファンは縦型烏帽子型のファンですが、934からコルベアと同じ様に水平型ファンで、Vベルトでは無いギヤ駆動方式を取っています・・Vベルトを
90度捻って使う方法は、日本のH社がNコロでパクリ使用をしていますね。

下図の上側はポルシェで下側はコルベア・エンジンです。