プジョー307は、プジョーらしさが薄い車なのでしょうか？ まだ乗ったことも無いのですが、ピニンファリーナ作の前モデル306に比べて肥大化でややモッサリしていますし、

Question

シートやダッシュボードも直線基調で真面目な感じがするのはゴルフを真似たからでしょうか？
個人的にはルノールーテシアなどと同じく、フランス車の中ではさりげなく適度なオシャレ感が良いと思うのですが、プジョーフリークにとっては、あまり個性ない「買ってはいけないフランス車」なのでしょうか？

Answer 1

ん？

３０６だって充分ゴルフっぽいよね？ けどメカニカルな設計思想や工作精度じゃＶＷの方が１００倍上…プジョーはどこに向かお～としてるんでしょう？

個人的には２０５ＧＴＩが一番好きでした。

Answer 2

307SW乗りです。
306と比較すると車体も大きく足回りも多少固めでどこかしらゴルフっぽくなった気がします。

だからと言ってプジョーらしさが薄いなんてことはありません。
だってプジョーには違い無いですもん。

とは言え、ゴルフと比較すれば全く別の車です（当たり前か）。
何というか、どことなく全体的に適度に「緩い」んです。
このドイツ車や日本車では味わえない「緩い」部分が大事なんです。

もちろん走る、曲がる、止まるの基本性能は同クラスの日本車よりも確実に上です。
そして中古で激安。
そしてそこそこ壊れる。
座り心地抜群なシート。（307のシートは凄い。本当に疲れない。）
金はある程度かかるがなぜか楽しい。

少なくとも「買ってはいけないフランス車」ではありません！
思いっきりフランス車です。

Answer 3

今更な話と言えばそうなんですけど、今のプジョーの"３"シリーズは元々プジョーのラインナップにはなかった車種で、80年代に統合した傘下の別会社(タルボ。旧クライスラー･ヨーロッパ)から引き継いだ商品。ある意味外様なんですよ。

今の"３"シリーズの祖先である309
http://www.youtube.com/watch?v=MiqXLhuyYIw
は、以下の２車の後継車として205をベースにタルボが開発したものです。しかし、発売の直前にPSAがタルボの存続を諦めたため、プジョーの新型車として発売されることになりました。

クライスラー･シムカ(タルボ)･オリゾン
http://www.youtube.com/watch?v=7of6QFGc9Kk

クライスラー･シムカ(タルボ)･1308
http://www.youtube.com/watch?v=pk1gMQEBoLQ

見ての通り、モロにゴルフであり初代のパサートです。パクりと言うよりは、VWと共に70年代の小型車の変革をリードした存在です。後世の評価は雲泥の差ですが…両車ともデビューした年の欧州カー･オブ･ザ･イヤーを獲ってます。親会社がトラブっていなければ、フランスはルノーとシムカの２社になっていたかも知れません。

こういう車の市場を受け継いだ以上、"３"シリーズは良くも悪くもゴルフを意識せずにはいられないポジションなんだと思います。その意識がストレートに表れるのか、屈折して汎フランス的な形で表れるのかの違いなんじゃないでしょうか。



それによく言われる"プジョーらしさ"自体、205の宣伝のために動員されたマスコミによって作り上げられた印象が強いです。インポーターのARJは遣り手だったし…。プジョー本来のキャラクターは、地味で平凡なファミリーカーだと思います。

504
http://www.youtube.com/watch?v=p1clHvr_PiE

Answer 4

306から307に乗り継いでいますけど、比較は出来ないです。ただ、306も良かったけど車としての質は307のほうが上です。同じ３シリーズですが車格が違います。306の車格は206だと思います。ドイツ車っぽくなったと言われますが、乗り心地やハンドリングはやっぱりプジョーだと思いますよ。しなやかですし、ロールを吸収するサスは快適です。シートも306ああたりから既に固めでしたし。
肥大化は、安全基準に従っただけです。別に小さいのがプジョーって訳ではないですよ。406よりは307のほうが小さいですよ。

Answer 5

フリーク的な人に振り回されるのはどうかと思います。
アルファフリークとか、プジョーフリークとかよりも自分で乗ってみてよければ”買い”でしょう。

私は、307SWとか凄く好きですけどね。乗り味は若干硬い気がしましたが。

Answer 6

車としては悪くありませんがプジョーらしさには欠けますかね。またインマニが破裂する故障も少なくないので捨てるつもりくらいなら乗ってもいいのでは

Answer 7

個人の趣味趣向なんか知りません。