プジョー207GTi (2007年式。平成１９年辺り） を購入検討をしておりますが、現在オーナー様、どのような事でも構いません。 良い点、悪い点、 ご教授頂けますと幸いです。

Question

よろしくお願い致します。

補足

ターボ車とNA車、やはり、乗ってる楽しさはターボ車でしょうか？ ランニングコスト、待ち乗りメインは、NAでしょうか？ 大変抽象的で申し訳ありません。 アドバイスよろしくお願い致します。

Answer 1

何をどう楽しむかは人夫々なので、楽しさは一概にＮＡだけ、ターボだけ
とは言えません。どっちも乗りましたけど、どっちも楽しい。
どっちも激しい乗り方をしましたけど、どっちも楽しかったです。

ターボって言ってもひと昔前のターボラグ全開の上でドーンなターボ
じゃないですから、最初から大排気量に乗ってる感じ。
たった1600回転でもう最大トルクが出るエンジンなんですから、

1500くらいで繋げて加速したらもう初っ端から最大トルク。笑

だから、上でドーン！と加速するようなターボを想像している
のでしたら全く異なります。

207だと車体がやっぱり重いので、ＮＡの1600でも加速がかなり
かったるいんですよね。307や308になってもＮＡだと加速が鈍亀。

ま、スムースに回るエンジンなのでそれだけで気持ちは良いのですが、
ルノーの1200ターボなんかに軽々と置いて行かれるのはいい気持ちが
しませんね。そういう目的で乗るものではありませんけど。

その207ＧＴiのエンジンはＢＭＷ ＭＩＮＩ、308、508、ＲＣＺ、
シトロエンのＤＳ3～ＤＳ5などに載せられているのとみんな同じもの
です。味付けはちょっとずつ違いますけど。

ランニングコストと言いますが、カタログ上の10・15モードの
燃費はなぜかＮＡより良い。笑
いかに車が重くてＮＡでは頑張って走らないといけないかが分かりますね。

タービンが死んだってあんまり聞かないですし、いつものＯ２センサーが
死んでアンチポリューションという警告が出るのはＮＡもターボも
同じです。イグニッションコイル交換の刑に処せられるのもターボ、
ＮＡ関係ありません。６万ｋｍ辺りで水回りが心配になるのも同じですし、
ターボの方がコスト的に何かかかるか？と聞かれると疑問でしかありません。

私は207が重い車なので、出足からターボが効いて初っ端から
最大トルクで加速できるＧＴまたはＧＴiを絶対にお勧め致します。
街乗りでも。交差点からの加速が鈍亀でも宜しければＮＡでも
良いです。307ccに乗っていた時は鈍亀でも別に気にならなかったので
ノロノロといつも加速して優雅に乗っていましたが、308ccになって
207GTiと同じエンジンになってからは最初から最大トルクで
ヒューっと勢いよく加速できるので、もう戻れません。

確かに小排気量ＮＡで車体が軽ければ楽しいのですけどね、、、
207では車が重すぎます。

それもあって、今まで206cc→307cc→308ccと乗り継いで来た私は
次に207ccに乗る際は絶対にＧＴ（ターボ）にしようと思っています。

ＡＴでもＡＬ4というトランスミッションがいまや２３万円で丸ごと
手に入る時代になりましたので、私はＡＬ4搭載車をいまだに愉しんで
います。207のＡＴでも別段、構わないと思いますが、やっぱり
鈍亀加速が気になります。

ＭＴモデルは壊れない、とのことですが、クラッチ交換は来ますので、
それだけは覚悟の上で。私は206ＲＣという車に乗っていた時、
たった４万ｋｍでクラッチ交換の刑に処せられました。

207ccＧＴに乗ってる友人も６万ｋｍでクラッチ交換＋水回り交換で
１８万円、エアコン修理で１５万円ほどかかりましたね。

だからＭＴだからお金かからないというのは嘘です。

おまけに見事に窓落ちのトラブルになり、レギュレーター交換修理と
なってまたしても１０万円ほど、、、

先のコメントでオートエアコンが崩壊してユニット交換とありますが、
そこまでしなくても大丈夫です。樹脂パーツが死んでフラップが動いて
いないだけの時はそれを単体で交換すればいいだけの話ですし、
ガス漏れでもそこまで大変な金額にはなりませんでした。

207の赤にもう９年乗ってる方もいますが、とても綺麗です。
赤だけ塗装の劣化が激しいというのも嘘です。
まあ、海の近くとか環境に依るでしょうけどね。

峠で楽しむなら・・・って言っても207は車体が重すぎるので、
上りが辛すぎます、、、ＧＴiだとある条件に入ればオーバー
ブースト状態にもなりますので、それで一気に0.2bar上がって
さらに加速。私の住んでいる場所の近くの峠がかなり上りが
キツイからかもしれませんが、ＮＡではとてもじゃないですが
楽しめないです。

ま、いまだにターボラグがどうのって言ってる方はもう知識が
だいぶ前に止まったままなのでしょうね。ロープレッシャーターボで
下からドーン！というターボを知らないのでしょう。

私の周りのエリーゼ乗りは人生賭けちゃってる人も多いので、本気です。
最初はホンダのＫ20エンジン載せたかと思ったら、もっとパワーが
欲しいってことでターボ載せちゃってる人まで何人かいます。
載せてもらいましたが、下からドカーン！の加速なので本当に恐怖を
感じたほどでした。2000ｃｃですが、背中に3500ccくらいのエンジンを
背負っているような感覚。
海外だとＶ6ツインターボやＶ10エンジンまで載せた人までいるので、
どんだけ本気なんだと思ってしまいます。

Ｋ20でもノーマルだと下がかったるいですが、下でドーンとターボ
効いて、上でカーン！と伸びるので、本当に速かったです。

余談でした。

207GTi・・・ぜひ買って下さい。楽しいですよ。

まあ、欠点を１つだけ教えてあげるとすれば、元々左ハンドルだったものを
右に無理矢理していますので、どうしてもペダルとシートの位置、ハンドルの
位置がどうも変です。

ペダルを踏みやすいようにシートポジションを合わせると、ハンドルが
遠すぎて回せません。笑

今度はハンドルを回しやすい位置にシートを合わせると、ペダルが近すぎて
ガニ股になってしまいます。

また、ペダルの配置もちょっとおかしく、３つのペダルが真ん中に寄って
いるような感じなので、ブレーキからアクセルに踏みかえる時に
どうしてもアクセルペダルを引っ掛けたり、ヒール＆トゥーが
うまく出来なかったりします。

その辺はちょっと違和感を感じるでしょう。
もうちょっとハンドルのテレスコが効いて伸びるとちょうどいいのですが、
そうなると今度はウインカーやライトレバーがハンドルを握りながらでは
届かなくなるので、いちいち面倒です。

ま、その辺の違和感もフランス車ならでは。

乗って体験してみて下さい。

可能でしたら中古車屋さんで試乗させてもらって下さい。
その時に体験したら私の言ってることが少しだけ分かると思います。

Answer 2

プジョー２０８のMTに乗ってます。

高速道路で１６０以上出したい、というのならターボ付きで大パワーの方がいいです。
けれど、峠とかで楽しむなら、断然にNA。
ターボラグは無い方がいいですが、ターボラグの無いターボ車はありませんから。
※ロータス・エリーゼが頑なにターボではなくスーパーチャージャーに固執するのは、まさにターボラグを嫌ってるから。

それに、パワーが無い車は、シフトを駆使して走らないと速く走れません。
これが、運転の楽しさ。
フランス車は、昔から、しょぼいエンジンの車をMTを駆使し、右に左に滑らかにロールさせながらヒラヒラとコーナーを抜ける、というところが楽しいものです。

シフトせずに楽して速い車が欲しいなら、大排気量かディーゼルでATのドイツ車のほうがいいです。


唯、２０７は全般に重い。
中古なら２０６、新車なら２０８が軽いのでお勧めです。
赤系は、塗装の劣化が激しいので、避けた方がいいと思います。
２０８なら故障とは無縁。
２０７までのATモデルは、対象外にしておいた方が無難です。２０７までのATは壊れます。どこかのギアにホールドしてしまう、という症状が出るそうです。
逆にMTモデルなら、２０６も２０７も２０８も壊れません。

Answer 3

この手のヨーロッパ車は樹脂パーツの劣化が激しくて、プジョーだとオートエアコンが崩壊してユニットの交換が必要な場合が多いです。