プジョー 106 「フレンチ・ミニ・ロケット！ 一言で言えば車を操縦するということが本当に楽しいと思える車です。 外観は現在のプジョーに通じる切れ目のフェイスに、名車20」のユーザーレビュー

フレンチ・ミニ・ロケット！ 一言で言えば車を操縦するということが本当に楽しいと思える車です。 外観は現在のプジョーに通じる切れ目のフェイスに、名車20

2007.2.3

総評

フレンチ・ミニ・ロケット！
一言で言えば車を操縦するということが本当に楽しいと思える車です。
外観は現在のプジョーに通じる切れ目のフェイスに、名車205GTIを彷彿させるキュートなヒップ。
１ｔを切る軽量なボディに1600ccのDOHCエンジン。クロスレシオのマニュアルシフトを操れば、ワイディングはまさにスペシャルステージのようです。
ステアリングも路面のインフォメーションがよく伝わり、足回りは基本的に弱アンダーの味付けで、狙ったとおりのラインをトレースできます。
僕の106S16は1999年式。今年で８年になりますが定期点検をしっかりしているので、１度だけ電子制御部品の不具合があった程度で大きなトラブルはありません。
安全性能を求められ車が肥大化していく中で、もう二度とこんな車は現れないでしょう。
生産中止から４年が経過し中古車価格もこなれてきましたので、程度のいいものは狙い目では？
この車を買おうという人は、左MTのみということを覚悟されているのでしょうが、料金所や駐車場などやはり使いにくいです。
なおETCを搭載しないと高速の自動発券機は軽自動車と認識することが多いので、料金所でよくナンバーを確認されます（笑）。
またトラクションコントロールなどの電子デバイスは一切持ちませんので、テクに自信のない人にはお勧めできません。

満足している点

①愛らしい外観。
②軽量ボディに充分な動力性能。
③低速でもトルクのあるエンジン。
④キレのよい足回り。
⑤疲れ知らずのシート。
⑥同じ車をあまり見かけない。
⑦燃費がいい。（10km/リットルは絶対に下回りません。）

不満な点

①パワーウィンドウにオート機能はない。
②シフトストロークが長い。（クイックシフトが必要。）
③ペダルレイアウトが悪い。（ヒールアンドトゥが困難。）
④エアコンの効きがイマイチ。
⑤今のプジョーと比べるとチープな内装。
⑥街乗りでは意外と固い足回り。
⑦純正のアロイホイールは専用のバランサーが必要なので、タイヤ交換できる所が限られる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験