日産 ティーダ 「1年乗って3万5000キロ走破。2度目の...」のユーザーレビュー

1年乗って3万5000キロ走破。2度目の...

2008.1.23

総評

1年乗って3万5000キロ走破。2度目のレポートです。
いろいろ、つきあってみて気づいた事をお伝えします。
まず、CVT。当初良くできているけどギクシャクする場面がある印象でしたが、オイルを交換したら激変しました。
CVTはオイルに敏感なのですね。勉強になりました。
エンジンオイルで、燃費もエンジンフィールも変わります。
普段は科学合成オイルを使っているのですが、車検で鉱物オイルを入れられたら、燃費の悪化。パワーフィールの低下を感じました。やはりエンジンに余裕が無いのでしょうか・・
子供が小さいので後席をよく使います。このクラスでは最高の後席空間と思うのですが、いかんせんサスペンションがドタバタで揺れが上質とは言えず価格なりです。
トーションビームだからこんなもんといってしまえば、あまりに芸が無いです。
アブソーバーでかなり改善できると思うのですが・・
個人的には後輪はストラット等を使ったらどうなるか気になるところです。
直進性が悪く、タイヤがどっち向いてるか分らないのでアライメント
測定してしまった程でした。（異常なし）
タイヤをBSのプレイズに替え様子を見ましたが、グリップ、ノイズ、ダンピング等は改善しましたが、直進性はあまり改善しませんでした。
改善してください！この車で私が一番嫌いなところです。
最後に、フットレスト。せっかく優れた室内パッケージにゆとりある椅子なのですから、体を支えるパーツのフットレストがしっかりしていないと全てが台無しです。（もちろん私のは硬質ゴムを加工して角度調整してます。）
VWゴルフ並みのフットレストを期待します。
国産のコンパクトカーといえばトヨタの○ローラですが、
今回はそれの後を追うのではなく日産（ルノー？）ならではのコンパクトカーはこんなんでました！という提案を感じます。
欠点もありますが、いままでコストや見た目で日本車がチャレンジしてこなかった部分に新しい試みがあり、さわやかな印象です。
心配なのは、その後の日産コンパクトクラスの車はマーケティングに引っ張られたような車しかないような気がします。
○ローラはある意味すばらしい車ですが、日産や他のメーカーにはそうでないものを提案して欲しいのです。
車を愛しすぎていない人。お勧めです。

満足している点

コンパクトなボディに、広い室内。
大きなシート。
（リクライニングノブを内側に配置するなど思い切った工夫をしている）
優れた後席空間。
意外な高燃費。
日本車らしくない、個性あるデザイン

不満な点

必要にして十分なパワーだが、もう少し欲しい。（シビック並みに）
どたばたな足周り。
（せっかく優れた後席空間が、この足回りで台無しです。）
直進性の悪さ。
OEタイヤは車にマッチしていないと思う。
室内のきしみ音
CMのように上質、高級でないところ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験