日産 ティーダ 「ホンダ・フィット1.3からの乗り換えです...」のユーザーレビュー

ホンダ・フィット1.3からの乗り換えです...

2004.12.28

総評

ホンダ・フィット1.3からの乗り換えです。フィットの室内の広さやキビキビした走行性能にも、すごく満足していたのですが、街中にあふれていたのと１万２千kmを超えた辺りから、アイドリング時にノッキングのような症状が出始め、しばしば信号待ちでエンストすることもあったため、やや愛着を感じなくなってしまいました（対策部品の「排気循環？？バルブ」を交換してもらっても症状は解決しませんでした）。もう少し上のクラスの車が欲しいと思ってBMW 1シリーズやアルファ147、ルノー・メガーヌなども考えたのですが、5ナンバーで家計に無理なく、走行、環境性能のよい車種を選ぶ必要がありました。そんな折ティーダの試乗をしてクラス以上の乗り心地や静粛性を体験して、即決で購入、11月半ばに納車されました。実は外観については、ショールームやメディアで見る限り「フロントマスクがウイングロード風でやだな」と思ってたのですが、実際所有してみると非常に愛着のわくデザインで、1.5ℓまでのクラスのなかでは、一番上質感と斬新さのバランスがとれているのではないかと思います。

日産が満を持して発表したコンパクトカー、さすがの仕上がりだと思います。もし1.8ℓ発表時に電動パワステのマッピングやダンパーがさらに改善されるとして、また既存1.5ℓユーザーもそれらに交換対応できるようになれば、もう完璧だと思います。

満足している点

1. アイドリングから市街地、高速走行まで、エンジン音、走行音が本当に静かです。
2. CVTの段差のない変速動作。またCVTなのに登坂発進で後ろに下がりません（これはフィットと大きく違います）。
3. 高速道路でも120kmくらいまで息つきことなく加速します。1.5ℓとは思えないくらい低中速トルクが厚いです。
4. 通常の舗装路での乗り心地もとてもなめらかで「ほんとに1.5ℓ？」と思います。
5. 前後席とも広い室内スペース。アームレスト等、柔らかい仕上げの室内装備が快適です。
6. サファイヤ・ブラックのボディカラー＋純正エアロ、サンドベージュの内装の組み合わせにしました。当初フィットと同じくシルバーにしようかと思ってたのですが、妻から「見た目がそのままフィットと同じ」というダメだしをくらって、彼女が日産の東銀座ギャラリーでひと目で気に入ったサファイヤブラックにしました。「欧風車風でかなりかっこいいのではないか？。」と満足してます。特に夜に見るとボディへの映りこみやキセノン・ヘッドランプの白い光がすてきです。

不満な点

1. 路面段差を超える時の突き上げ。普段はスムーズなのでややびっくりします。ただし、もう慣れてあんまり気にならなくなりました。
2. 電動パワステが軽いですね。車速に関係なく、常に軽く感じます。もう少し保舵力というか、重みがあったほうがいいと思います。
3. やや小回りが利きません。
4. なぜかリアワイパーの動作音が大きいです。ここだけ昔の車みたいです。
5. 純正ナビのガイドが遅れ気味？。まぎらわしいので現在消音にしてます。
6. 不満とまではいきませんが、トグル式のエンジンスタータスイッチ。納車されるまでは「試乗車用にはわざわざ直結のスイッチを作ってんだ」と思い込んでました。プリウスみたいに押しボタンのほうがいいですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験