日産 ティーダ 「日産の復活を象徴する、本当に「真面目に」...」のユーザーレビュー

日産の復活を象徴する、本当に「真面目に」...

2004.12.7

総評

日産の復活を象徴する、本当に「真面目に」作られた車です。
私は1.8リッターのハッチバックから乗り換えましたが、まったく動力性能は不満なし。CVTはアクセル開度からドライバーの意図を敏感に汲み取ってくれるので、シフト操作はアクセルだけで自由自在。マニュアルモードの必要性を全く感じません。また、普通のATよりロックアップが早いのか、加速にダイレクト感があり気持ちいいです。
足回りはソフトな乗り心地とドッシリした走行感覚を両立しており、ロングツーリングにうってつけ。ハンドリングは、ゆっくりハンドルを切っても適度にロールしながら確実に方向を変えてくれる感じです。意外に速いコーナリングでもしっかりついて来ますが、一定以上の大入力があると腰砕ける傾向があるので車を振り回すような運転をしたい方にはお勧めしません。
内装はまさにモダンテイスト。今までのコンパクトにはない落ち着きがあり、意味不明にチャラチャラとメッキしていないところが私好みです。また、フニッとした手触りのアームレストにちょっと肘を掛けて運転するとなかなかリッチな気分になれます。
段差などでごく稀に「キューブキュービックの親戚｣であることを思い出させてくれますが、総合的に見ると非常にいい車で、大満足です。

満足している点

○スペックからの想像をはるかに超えた加速性能
○チャラチャラした飾りのない、モダンなインテリア
○大きくて掛け心地のいいシート、手触りのいいアームレスト
○後席と荷室をフレキシブルに使い分けられる後席ロングスライド
○乗り心地はソフトなのに意外とドッシリした運転感覚
○コンパクトカーとは思えない静粛性
○今までのコンパクトカーではありえない程立派な後席アームレスト

不満な点

○お尻のデザインが今ひとつ・・・かな？
○ある種の段差が苦手で、突然｢ドン!｣ときてびっくりする事がある

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験