日産 ティーダ 「頑張れ日産！あと一歩で良い車 この車の売りのひとつであるインテリアに関しては、人によってはドリンクホルダーが使いにくい、収納ボックスなどが実用的ではな」のユーザーレビュー

頑張れ日産！あと一歩で良い車 この車の売りのひとつであるインテリアに関しては、人によってはドリンクホルダーが使いにくい、収納ボックスなどが実用的ではな

2010.3.19

総評

頑張れ日産！あと一歩で良い車
この車の売りのひとつであるインテリアに関しては、人によってはドリンクホルダーが使いにくい、収納ボックスなどが実用的ではない、などの不満を感じると思います。私は東レのエクセーヌ（最近はアルカンターラと言うらしい）が好きではないのでグレードＭを選択しました。購入時点（2009年8月）では数少ない75％減税適合車のひとつでした。
エコに徹すれば「燃費は良い」と言えると思います。但し、日産の提唱するエコ運転を続けることは、退屈で面白くなく我慢を強いる運転になります。私の場合、燃費は市街地走行をエコ運転で12Km（自分なりでは10Kmを切ります）高速走行を穏やか運転で19Km（自分なりでは17Km程度）と言う感じです。
大阪市内～東京都内を名神・東名高速道を利用して17.5Km（追越車線メイン）18.5Km（走行車線メイン）でした。中央高速道を利用すると1～1.5Km程度悪くなります。小排気量の悲しさでアップダウンの続く中国高速道などでも燃費は悪化します。（2名乗車で）
高速道路や空いている田舎の国道での燃費は及第点でしょう。しかしコンパクトカーと言う現実を考えれば「燃費は良い」との文言には、正直なところ躊躇を感じています。街乗りメインの使用では燃費に関して不満を感じる場合もあると思います。シティコミューターと考えれば燃費は「それなり」と評価します。
素晴らしく出来の良い車とも思いませんが、決して悪い車ではないと感じます。今どきの車として、全てにおいて凡庸であり、特筆するべきところはありませんが大きな不満もありません。運転席の足下に余裕がないことが構造的な弱点かも知れません。中高速域の加速には物足らなさを感じますがこれは仕方ないですね。凸凹のある道路では軽量車特有の振動やガタゴト・バタンバタン音があります。サスペンションのセッティングは良くないです。（これも仕方ないかな）数次のマイナーチェンジなどで、大きな欠点はカバーされているようですが、しっかりコストダウンもされているように感じます。車内の温度変化による樹脂類の伸張伸縮で異音が出ます。（気にならない人もいるかな程度です）

満足している点

大人4人がゆったりと乗れる室内空間を確保して5ナンバーサイズ。
大阪市内～東京都内間の使用燃料は35リットル前後と優秀な部類。
「我慢を強要するエコ運転」に徹すれば市街地でも燃費が良い?
素直なハンドリングと意外に頑張る足回りは大衆車として合格。

不満な点

尻下がり、腿裏上がりのフロントシートは慣れるまで違和感あり。
小柄な人はドアミラーが見難いかも知れません。位置的な問題で。
なぜか曇りやすいフロントガラス。エアコンで解消も「白残」目立つ。
（オプションに関して）
キセノンヘッドライトは価格の割りに有効性を感じません。
フォグランプは取付け位置も光量も少なくあまり役に立たない。
アルミホイールはファッション性だけで実用上の有効性は疑問。
エアコンは標準のフルオートエアコンで十分なものでしょう。
何かと便利で見やすいカーウイングスナビは推奨出来ます。
（残念なところ）
プリロード付バルブやリップルコントロールが機能していない。
エアコンの送風音が大きい。（一昔前の軽自動車って感じ）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験