6年間お世話になりました。ティーダ18M
ローバーディスカバリーからの乗り換えです。前車は燃費があまりにも悪く(街乗りで3.5㎞)、細々とした不具合も
2011.6.25
- 総評
- 6年間お世話になりました。ティーダ18M
ローバーディスカバリーからの乗り換えです。前車は燃費があまりにも悪く(街乗りで3.5㎞)、細々とした不具合も多く発生したため、2005年6月に燃費が良いと評判のティーダを購入しました。燃費は期待通りで市街地中心でも10㎞前後走るのは満足。また、6年間で約30,000㎞乗りましたが、メカニカルトラブルは皆無。日本車の信頼性の高さを実感しました。またスタイリングもよく、当時の(先代)マーチ、フェアレディーZ、に次ぎ日本車の中ではベストスリーに入るのでは、と個人的には思います。18GはHIDランプやフォグランプが標準ですが、これにオプションのターンドドアミラーとサンルーフを装着すると、フロントから見たスタイリングはかなりよく同クラスの欧州車にも勝るくらいです。
車内はよく言われる室内の広さはあまり実感できませんでしたが、後席スライドは大変便利で、一番前にスライドさせ前席との隙間をなくすことで、買い物の荷物を置いたり、ペットの犬を安心して載せることができ重宝しました。
走りですが、こちらはハンドリング、足回り、高速道路での安定性を含めて不満でした。今回手放した理由もそのあたりが一番大きいです。1500との差別化はエンジンだけでなく、ブレーキ(後輪をディスクにするとか)、足回り(およびタイヤ)にも手を加えてほしかったです。さらに10万円高くてもその方が絶対価値があると思います。1800というある意味中途半端な排気量の車をカタログ落ちさせないためには1500との目につきにくいかつての日産車らしい差別化があればよいのに、と思います。
- 満足している点
- ・飽きのこないスタイリング、デザインは個人的には日本車の中ではトップクラス
・上質で、サイズも十分なフロント・シート(前車に比べ腰が痛くなることは少なかったです)
・フロントドアの開閉音(車格のわりに良い)
・スライドできるリアシート(買い物にとても便利、ペットも安心)
・2000回転以下ではとても静かなエンジン。
・CVTの効果で低燃費(60km巡航でもエンジン回転はわずか1000rpm程度です)
・故障、トラブル知らず。また6年目にしても、それほどの経年劣化が感じられませんでした
- 不満な点
- ・高速性能。エンジンに余力はあるが、足回りがよくないので直進性もあまりよくなく、レーンチェンジのときもややふらつく感じがする。140㎞巡航が精一杯か。ハイエースのバンあたりに、たまにあおられる。
・乗り心地。高速ではそれほどわるくないが、街乗りの低速ではゴツゴツする。
・ハンドリング。30年前に乗っていたシビックを思い出しました。FF車のくせが残っています。キックバックもある。同じ前輪駆動でもトヨタのカローラやアリオンには このようなクセはありません。
・高速(100㎞位からの)からのブレーキング性能。街乗りでは気になりませんが、この部分は大きな不満でした。まっすぐに安定して車を止めるのが難しい、という印象です。横滑り防止装置をオプション設定するか、リアをせめてディスクにすべき、とずっと思ってました。
・CVTの加速感。ワンテンポ遅れて加速するフィーリングは好きになれませんし、特に側道から主要道に出る際 すばやい加速が必要なのに 車速が思ったようにあがらず 後続車に迷惑をかけてしまう場面も何回かありました。
・山坂道での走行。マニュアルモードがないので ややつらいです。スポーツモードにすればエンジンブレーキも効き 走りやすくなりますがエンジン回転が上がり急にうるさくなる。同乗者には不評です。
・チープなドアロック音
・ミラー位置が手前過ぎて右後方からくる車が死角に入り見えないことが何回かあった。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験