日産 スカイラインGT‐R のみんなの質問

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市販車のエンジンでトヨタ2000gtやs20のスカイラインgtrの頃は2lの排気量でも凄いとされていたのは何故でしょうか?アメリカのv8の5〜8lなどとくらべて。

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回答一覧 (4件)

  • >2lの排気量でも凄い

    そうではなく、『当時の同排気量クラスの水準ではすごい』ですよ。V12やV8よりも、或いはジャガーやアストンマーチンの直6よりすごい、とは誰も言ってません。(そう言っているのは現代のGT-Rや2000GTファンだけです。)

    当時のNA2ℓでは100~120馬力がせいぜいで、150~160馬力というのは市販車としてはかなり頑張っています。

    また直6というのが重要で。
    バランスシャフトが無かった時代、回転1次・2次振動の完全バランスが取れる直列6気筒は今よりずっと価値があり、『直6信仰』と言えるものさえ存在しました。(何しろ英国では、1.1ℓでさえ直6が作られたぐらいです。)

    DOHCも貴重でした。
    市販車ではOHVやSOHCが当たり前、しかもまだカウンターフローのヘッドが『最新型』として出てくる時代です。そこにDOHCのクロスフローが登場したら、自動車ファンはビックリです。(当時近いクラスでDOHCエンジンを載せていたのは、アルファロメオとロータスぐらいです。DOHCはもっと高価なクルマの大排気量エンジンというのが、一般的な認識でした。まぁホンダは軽自動車でDOHCを作りましたが、あれはバイク由来の発想なので比較は出来ません。)
    恐らく当時の生産ラインの加工機では、DOHCヘッドは加工出来なかったんじゃないか?と思います。つまり現代の『DOHCが当たり前』のラインで作る様に低コストでは作れず、ロータスの様な生産台数のメーカーならともかく、量産車メーカーとしてはDOHCは『出来れば作りたくない』エンジンだったでしょう。(逆にアルファロメオはDOHCしか作ってなく、それ以外のカム形式が安く作れない状態でした。)

    ・・・まぁ要するに2ℓという小排気量でDOHC直6というのは(しかもS20はあの時代に4バルブ!)、『小さいがキラリと光る宝石』的な感じだったわけですが・・・全て『当時の、同排気量クラスの中では』という話です。
    但し。

    >アメリカのv8の5〜8lなどとくらべて

    確かに北米製V8は数値的には凄まじく、イソ、デ・トマソ、AC、ジェンセン、サンビームなどの欧州製スポーツカーが、北米製V8を積んでスーパーカー並みの動力性能を発揮していたし(北米のレースで、フォード製V8を積んだACコブラがフェラーリ250GTOを倒した話は有名です)、ファセル・ベガの様に、ロールス・ロイスに迫る高級車も現れました。
    しかし・・・高性能・高級車ファンの半分は、メカヲタクでもあります。
    量産ラインで2分に1台流れてくるOHVのV8では、同時代のフェラーリよりも50馬力以上高出力でも、メカヲタクのメカ魂(?)は満足出来ません。
    実のところクルマ、というか機械全般、『高機能』が必ずしも『高性能』には直結しませんが、それでも高度なメカを信望するヒト達が存在し、そういうヒト達によって高性能車市場は支えられています。
    現代でも、『マクファーソンよりダブルウィッシュボーンの方が高級』『トーションビームは安いだけのクソサス』などと、クルマの完成度を見ずにメカだけを見て判断する一派がありますが、同じですよ。
    そういうヒト達にとっての高性能車は、DOHCでなければならない、というワケです。(完全にスーパーカーの範疇だったイソやデ・トマソ、ACが商業的に失敗したのは、『見栄えがショボい北米製V8だったから』とも言われています。)

  • 当時の一般庶民の自家用車は1000cc~あ1200cc辺り.それでも自家用車を所有出来るのは凄いことですか
    そこで2000cc直列6気筒DOHCエンジンなんてメーカーのレーシングカー位しか採用されていない時代に発売されたのですからそれは評価が高いでしょう

  • 2000GTの3M、GTRのS20ともに6気筒のDOHCで当時としては精密なエンジンだったからでしょうね。
    当時の技術では生産性も悪く歩留まりも悪かったので高コストな特別なエンジンですね。
    日本人視線では素晴らしいエンジンだと言って良いと思います。

    ※日本初のDOHCエンジン搭載市販車は軽トラです
    ※当時のアルファ・ロメオではDOHCの車両は普通にあります

    アメ車のV8をバカにする人が多いんですけど、低コストで大馬力で頑丈なので、ガソリンが安く燃費を気にする必要もない&税金を気にする必要も無いのであれば「馬力が必要なら排気量増やしましょう」というとても理にかなった構造です。

    国により状況が違うので他国と比べてどうこう言うのは野暮でしょうね。
    レースのレギュレーションや税制のルールがなければ「決められた排気量内で馬力を出す」必要はないですし、そのルールを守るために「精密すぎて生産性悪い」「高コストになる」ってどうなんだって話ですね。

  • スポーツツインカムを、市販車向けに量産したからじゃないかな。

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