日産 シルビア のみんなの質問

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CA18DETみたいな、比較的マイナーな古いターボエンジンのチューニングについて。

まずはじめに、トンチンカンな話をしてたら申し訳ありません。当方机上の空論でターボ車のチューニングを勉強してまして、まったく実践的なノウハウや経験がありません。。。

シルビアのCA18DETエンジンについて色々と調べているのですが(所有しているわけではありません)、CAはSRに比べて圧倒的に(日本語では)情報が少なく、社外部品も少ないように感じました。

そこで、CA18DETを念頭に置いて、いくつか質問があります。

0.

まず、前提として、冷却やエンジン強度が十分だと仮定して、純正タービンのままブーコン等だけでブーストアップをするとして、

フューエルカットなどの対策が大丈夫で、インジェクターやエアフロメーターなどのレンジにおさまる範囲内なら、

基本的には純正ECUのままでも対応できると理解しているのですが、そこは問題ないでしょうか?

1.

ECU書き換えや社外ECUについて調べていて、CA18用のものが(日本では)ほぼ無いという印象を受けました。

CA18DETのような古いエンジンを、純正ECUのままタービン交換やブーストアップでパワーアップする方法について一人で勝手に思案していたのですが、以下のような方法ってアリなんでしょうか?

まず、ブーコンなどでブーストアップできる環境をまず整える、大容量燃料ポンプと大容量インジェクターをつける、エアフロメーターをZ32等のワイドレンジ?なものに交換する、純正ECUのフューエルカットとかを対策する。

これらをした上で、AFC-neoみたいなサブコンで燃調とかを見ながら設定していく。

このような方法がアリなら、(極論ですが、)自分でかろうじて走るくらいにはセッティング出来てしまうってことになるんですかね?
(そんなんじゃベストなセッティングは出せないみたいな話は置いといて、)これができればスゴイ楽しそうに感じるんですが。

その環境が整っちゃえば、ブーストかけ放題だしタービン交換し放題になっちゃうんでしょうか。

2.

また、インジェクターやエアフロメーターについていくつか質問があります。

まず、例えばSRだったらZ32用とかR35用?とかのエアフロを流用する例が多いと思うんですが、当然エアフロを変えたらセッティングしないとダメですよね?
風量と電気的な信号(どのような信号か理解できていませんが)の関係?が純正と同じで、ただただ計測レンジが広がるだけなら大丈夫なのかなとか勝手に思っていたのですが。

またインジェクターについても同じような疑問があります。
燃圧が同じ状況だとして、純正インジェクターに同じ信号を送っても、例えば1.5倍の大容量インジェクターだったら1.5倍燃料を吹いちゃいますよね?
それでいて燃圧もアップしていたらもっとたくさん吹いちゃいますよね?

つまり、社外や流用のインジェクターやエアフロメーターをつけた場合、基本的にポンで付けただけで「ハイ純正ECUでそのまま従来のように制御できます、それでいてハイブースト時も対応できるようになりました」とはならないですよね?

3.

CA18が現役当時の頃(私は当時を知りませんが)とかって、個人レベルのいわゆる走り屋みたいな人たちはどのように車をチューニングしていたのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

素人の頃にCA18のROMを書き換えて遊んでいました。

CA18のROMの書き換えをやっていたのは15年以上前のことですしうろ覚えですが。

純正ECUを使ったものでは
・純正のROMを書き換える
・純正ECUにNISTUNEを取り付ける
・S14前期ECUをに追加基盤を取り付けROMを書き換える
・S14前期ECUにNISTUNEを取り付ける
という4つの方法があります。

S14前期ECUはCA18DETとピンアサインが同じですのでデータを書き換えると流用可能です。

NISTUNEというのはROMの代わりに取り付けるもので、コンサルトポート経由でパソコンと接続でき、リアルタイムでデータ変更を可能とするものです。
私がさわっていた頃はなかったアイテムです。

ECUの書き換えが出来るならサブコンは不要です。
簡易的な補正なら使えますが勿体ない気がします。

インジェクターを交換するとK定数という項目の変更します。
インジェクターの基本データというべきものです。

エアフロの場合はVQマップという項目の変更を行います。
これはエアフロの測定値(電圧)を空気流量に変換する係数です。
エアフロによって異なりますので、使用するエアフロに合わせで書き換えます。

燃料マップはインジェクターの動作時間ですので、交換しても上記の設定が間違っていなければ、燃料マップは軽く調整を行う程度で済みます。

パワーだけでいうとエアフロの測定限界までなら理論上は対応できます。
小技を使えば800psでも測定可能です。

インジェクターは4気筒なら吐出量×2/3≒対応出力です。
つまり600ccなら400ps対応ということになります。

インジェクターを大きくすると始動性が悪くなることがあります。
燃料マップではどうすることも出来ない問題です。
純正ECUだとセッティングが難しい項目です。

海外のフルコンを使うようになってからは、こういう問題もあり私は純正ECUは触らなくなりました。

質問者からのお礼コメント

2021.4.8 19:18

色々とありがとうございました!!

その他の回答 (3件)

  • 0
    純正の補正範囲であれば。

    気になるのはフューエルカット、レブリミットの制御ですか?
    それをイジれるコンピューターはもう純正では無いと思います。

    1
    半分あってて半分違います。
    まあ、ブーコンとかポンプとかの細かい部品はさておき
    (かろうじて走るのはセッティングできたとは言えませんし)

    純正コンピューターのままでは不可能。
    インジェクター、エアフロ変更し、セッティングをするなら書き換え、サブ・フルコンが必須、そうなるともう純正じゃないですよ。

    ブーストかけ放題も違います。
    エンジン本体の強度と燃料系の容量、タービンの大きさが重要です。

    その環境が整えられればといいますけど、それができたら皆チューナーになれます(笑)

    2
    エアフロ、インジェクター、ポンプを変えるなら、セッティングは避けられません。

    簡単に言えば特性が違うので。

    ポン付けとは、車両、部品とも加工無しで付くというだけで、セッティングはその後の話です。

    3
    当時、規制緩和前は足変えるだけでも改が付く時代。
    改造するなら公認をとる、手間がかかるものでした。
    走り屋はそれこそ走るのがメインで、まずは走る。いちばん金をつかうのはガソリンとタイヤ。
    ちまちまと細かい事は自分たちでやるイメージ。
    チューニングが大手を振って出来るようになったのは95年?の規制緩和後
    ショップもかなり出てきて、その頃のドリフトブームでタービン、カム交換までメジャーになってきた感じ。
    自走でサーキットまで行って全開にできて、壊れず帰れる車にセッティングするのが良いチューニング、ショップですね。

    蛇足
    当時仕様にするなら
    車は何でもそうですが、タイヤ・ブレーキ、足・マフラー、クラッチ・フラホ・デフ等基本の部分を変えれば楽しい車になる。

    ターボはまずはPS13のSR20用タービンと強化アクチュエータでちょいブーストアップ。(要加工)と、やっぱりロムセッティング。
    本気で?やるなら結局2LキットでCA20にするか(今もあるのかは不明)
    それならSR20って人のが多かった。
    海外ではSR20の車が少ないんでCAの方が部品が多いのかもしれません。

  • マフラー替えただけでブーストちょっと上がる。VVCつけて少しブースト上げても大丈夫。みんなこれくらいでやめてた。いじる人は追加インジェクタにレビック、それ以上やる人はプロまかせ??

  • 昔、初期型180SXに乗ってましたが

    こんな内容のチューニングをしてました。

    エンジン:ガスケット交換のみ
    タービン:S14ボールベアリング
    インジェクター:東名440cc
    燃料ポンプ:33GT-R
    エアフロ:Z32
    CPU:フルコン(現車合わせ)
    パワーは300PSくらいでした

    CAエンジンはアルミのSRと違って鋳鉄ブロックなので比較的に頑丈です。チューニングし易いエンジンですよ。今はSRが主流ですけど。

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