2012年9月
■2013年2月
コンパクトなボディの中に広い室内空間を特徴とするノートが2012年8月28日にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに進化した。新型ノートには日産の新世代プラットホームが採用され、一段と効率的なパッケージングを実現した。
ボディサイズはほぼ従来のモデル並みで、全長がやや長くなった。全長の延長分は前後のオーバーハングに使われたが、室内空間は従来のノートよりも広く、ひとクラス上のハッチバック車であるティーダ並みの広さが実現されている。
外観デザインは3月のジュネーブショーに出品されたインビテーションがベース。傾斜を強めたAピラーによって流麗さを表現したり、ボディサイドにはスカッシュラインと呼ぶプレスラインを採用するなどして躍動感を表現している。
ヘッドライトはフロントグリルと融合し、テールランプはジュークなどと共通のイメージを持つブーメラン形状とするなど、前後のランプ回りのデザインも特徴的だ。
インテリアはインパネ上部に砂漠の砂模様を表現したキャラクターラインを採用し、運転席の包まれ感、助手席の開放感を演出したほか、グレードによってピアノブラック調にシルバーのフィニッシャーを追加するなどして上質感を表現した。
搭載エンジンはダウンサイジングされて直列3気筒1.2リッターに変更された。自然吸気仕様はマーチと同じ58kW(79ps)/106N・mの動力性能を発揮し、ミラーサイクル&スーパーチャージャー仕様は72kW(98ps)/142N・mを発揮する。
全車に副変速機つきのCVTが組み合わされ、FF車にはアイドリングストップ機構が採用されることなどによって、自然吸気エンジン搭載車で22.0km/L、スーパーチャージャー仕様車はグレードによって24.0km/Lまたは25.2km/Lの燃費を実現した。
モーターアシスト方式の4WD車にはアイドリングストップ機構が装着されず、重量増も影響して燃費は18.2km/Lにとどまる。
快適装備はいろいろなものが用意されているが、グレードによる設定とされているものが多く、オゾンセーフフルオートエアコンやインテリジェントキー&プッシュエンジンスターター、リヤ分割可倒式シートなどは上級グレードを中心にした設定だ。
安全装備は、運転席&助手席のSRSエアバッグやABSなど一般的なものは標準で装備されるが、横滑り防止装置のVDCやSRSカーテンエアバッグなどは上級グレードにオプション設定とされている。
グレード構成は、自然吸気エンジンの搭載車がSとX、スーパーチャージャー仕様エンジンの搭載車がS DIG-SとX DIG-S、メダリストの3グレードで、4WD車は自然吸気エンジンを搭載するX FOURの1グレードとなる。
2013年2月にはオーテックからアクシスが発売された。
■2013年7月
コンパクトなボディの中に広い室内空間を特徴とするノートが2012年8月28日にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに進化した。新型ノートには日産の新世代プラットホームが採用され、一段と効率的なパッケージングを実現した。
ボディサイズはほぼ従来のモデル並みで、全長がやや長くなった。全長の延長分は前後のオーバーハングに使われたが、室内空間は従来のノートよりも広く、ひとクラス上のハッチバック車であるティーダ並みの広さが実現されている。
外観デザインは3月のジュネーブショーに出品されたインビテーションがベース。傾斜を強めたAピラーによって流麗さを表現したり、ボディサイドにはスカッシュラインと呼ぶプレスラインを採用するなどして躍動感を表現している。
ヘッドライトはフロントグリルと融合し、テールランプはジュークなどと共通のイメージを持つブーメラン形状とするなど、前後のランプ回りのデザインも特徴的だ。
インテリアはインパネ上部に砂漠の砂模様を表現したキャラクターラインを採用し、運転席の包まれ感、助手席の開放感を演出したほか、グレードによってピアノブラック調にシルバーのフィニッシャーを追加するなどして上質感を表現した。
搭載エンジンはダウンサイジングされて直列3気筒1.2リッターに変更された。自然吸気仕様はマーチと同じ58kW(79ps)/106N・mの動力性能を発揮し、ミラーサイクル&スーパーチャージャー仕様は72kW(98ps)/142N・mを発揮する。
全車に副変速機つきのCVTが組み合わされ、FF車にはアイドリングストップ機構が採用されることなどによって、自然吸気エンジン搭載車で22.0km/L、スーパーチャージャー仕様車はグレードによって24.0km/Lまたは25.2km/Lの燃費を実現した。
モーターアシスト方式の4WD車にはアイドリングストップ機構が装着されず、重量増も影響して燃費は18.2km/Lにとどまる。
快適装備はいろいろなものが用意されているが、グレードによる設定とされているものが多く、オゾンセーフフルオートエアコンやインテリジェントキー&プッシュエンジンスターター、リヤ分割可倒式シートなどは上級グレードを中心にした設定だ。
安全装備は、運転席&助手席のSRSエアバッグやABSなど一般的なものは標準で装備されるが、横滑り防止装置のVDCやSRSカーテンエアバッグなどは上級グレードにオプション設定とされている。
グレード構成は、自然吸気エンジンの搭載車がSとX、スーパーチャージャー仕様エンジンの搭載車がS DIG-SとX DIG-S、メダリストの3グレードで、4WD車は自然吸気エンジンを搭載するX FOURの1グレードとなる。
2013年2月にはオーテックから「アクシス」が発売された。
同年7月にはオーテックから、全体の印象を引き締めるエアロパーツや本革巻きステアリングホイールを採用して、スポーツモデルとしての質感を高めた特別仕様車「エアロスタイル」が発売された。