日産 リーフ 「購入前のシュミレーションが大事 乗ってびっくりです。ディーラーに懇願し、半日試乗させていただきました。サイズはゴルフクラス、重いものが床下にあるため、」のユーザーレビュー

購入前のシュミレーションが大事 乗ってびっくりです。ディーラーに懇願し、半日試乗させていただきました。サイズはゴルフクラス、重いものが床下にあるため、

2011.11.1

総評

購入前のシュミレーションが大事
乗ってびっくりです。ディーラーに懇願し、半日試乗させていただきました。サイズはゴルフクラス、重いものが床下にあるため、非常に安定感があり、音もロードノイズが主でエンジン音が無いため、レクサスLSでも乗っているかと思いました。（質感はこっちのほうがチープですが）
ただネックはやはり航続距離。狭い日本ではそれなりの旅行に使えるかもしれませんが、ヨーロッパなど1回の移動距離が長く、スピード域も速いとなると、完全な電気自動車は普及するのに難しいものと感じました。電気自動車でガソリン車と同等の扱い（エアコンON）をすると、急速充電（80％）で100kmが安心して走行できる距離かと思いました。また急速充電には30分、ガソリンの場合は約10分でガソリンを満タンにできることを考えるとやはり、まだまだ改良の余地有りの車であることは間違いがありませんね。ただ、これは、1台で全てを賄おうとする場合の考え方であり、セカンドカーとして限定された範囲での使用であればシュミレーション次第では大いに使える車に変わります。
それは通勤（片道40km以内）、買い物です。一般の人であれば通勤のしめる割合は全走行距離70～80％ではないでしょうか。またTEPCO管轄区域の場合、深夜電力Bのプランを使えば、車載のタイマーを使って250円程度で満充電可能です（仮にバッテリーがほぼ０からの充電、充電効率90％として計算）平日、毎日充電したとしても1ヶ月5000円で済みます。これをガソリン車で換算すると1ヶ月14000円（リッター15kmで換算）です。また、駆動部分が少ないのでメンテナンスという意味でもバッテリー以外の消耗品はガソリン車と比べても少ないように思えます。（オイル交換なし、エアクリ、プラグ交換なし）ランニングコストは優秀ではないでしょうか。あとはバッテリーの寿命がどのくらい持つのかですね。

満足している点

三菱のi-MIVEより更に進化した感じがし、より実用車に近づいた。また、バッテリーを床下に搭載したためか荷室はそれなりに広い（高さ方向は無いが）ので十分使える車である。
トルクがあり、パワーバンドも広いため、100km/hまでであれば、2.5Lクラスの車に乗っている感じがする。0～60に限っては3リッタークラスの余裕がある。そこから120km/hまでは2.0Lクラス。それ以降は軽自動車のターボクラスでいきなり出力がストンと落ちる。でも実際120kmもでれば日本では追い越し加速も含め、十分なので問題なし。

不満な点

ランニングコストは安いのだがイニシャルコストはまだまだ高い。このクラスの車だと、インプレッサ、アクセラなどが対象になるかもしれないが、100万の差がある。また、航続距離の関係で旅行は無理。だったら5人乗りのパッケージングよりも2人乗りに割り切って街中専用とすべきかとも思う。でバッテリーの容量をもう少し増やすとかまだ、実験段階で市場の様子見というのはなんとなくわかるがパッケージングがイマイチといいようが無い。せめて実用走行（80％急速充電利用で）が150km超えてくると旅行もそれなりにこなす車に仕上がると思う。もちろんそうなるとコストがネックになってくるが…
そう考えると、バッテリー半分もしくは2/3のサイズにしてガソリン、エンジン（完全に充電用）を搭載し、エンジンも500cc程度の単気筒エンジンでコンパクトにし、プラグインハイブリットにしてしまえばいいのかなと考えてしまいます。そうなると、シボレーボルトとガチ勝負になってしまいますが…
如何せん、購入前に自身の自家用車の使用範囲の熟知及び、シュミレーションを行い、近距離移動（半径40km以内）が70％以上を占める場合には十分使える車であることは認識しました。ただ残念なことに私のメインの使用範囲は1回の走行で100km以上走行するので、購入するにはバッテリー容量が1.5倍にならない限りは購入できませんでした。ただ、近未来のお手本になる車であることは間違いはないですね。歴史に残る車そう感じました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験