日産 リーフ 「現状では、まだ電気自動車は実証実験段階と断ぜざるを得ない。なにせバッテリ容量が真冬の北海道では実用に耐えないレベルでしかなく、真冬の北海道で1充電15」のユーザーレビュー

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日産 リーフ

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評価

2

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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現状では、まだ電気自動車は実証実験段階と断ぜざるを得ない。なにせバッテリ容量が真冬の北海道では実用に耐えないレベルでしかなく、真冬の北海道で1充電15

2012.9.10

総評
現状では、まだ電気自動車は実証実験段階と断ぜざるを得ない。なにせバッテリ容量が真冬の北海道では実用に耐えないレベルでしかなく、真冬の北海道で1充電150km以上走行可能になるまでは、まだ電気自動車は実用品ではなく「未来の乗り物」でしかない。

なお、電気自動車そのものはゼロ・エミッションかもしれないが、そもそもそこにエネルギーを供給するための発電段階でゼロ・エミッションとは言えないのだから、環境性能を声高にアピールするのは違うのではあるまいか。あくまでも、自動車のエネルギー源として、化石燃料を直接燃やす以外の選択肢が増えただけのことであり、モーターの動力伝達効率によって、よりエコノミーであるかもしれないというだけのこと。
満足している点
静粛性についてはさすが電気自動車で、実にサイレント。また、内装のセンスも初代ティアナで日産が築いたモダンインテリア路線の流れにあるもので、レンタカー故にXグレードの方だと思われるが、高級感も感じさせつつ、(プリウス式の「安全上問題がある」セレクターレバーを除いて)実用性や快適性も悪くない。
不満な点
航続距離は絶対的に不満。都市部を離れると日産や三菱のディーラーネットワーク以外の急速充電環境を頼れないと考えていい現状で、雨天時や冬季など、視界確保のためにどうしても空調を使わなければならないシーンでの実用走行距離が50km程度まで落ち込んでしまうことを考えると、現状の電気自動車は都心部でのコミューターとしてしか使えない。

また、NHW20型プリウスが先鞭をつけた、勝手にホームポジションに戻るセレクターはノールックでの操作に不安を残す、移動体の操作系としては危険で不適切なもの。あれだったら路線バスや大型作業車両のトルコンATに見られる押しボタン式の方が手触りで入っているポジションを確認可能なだけ、まだいい。移動体の操作系としてタッチパネルがダメな理由でもあるが、見ないで操作できることは安全対策上の大前提。

余談だが、閉店された日産の旧店舗などが充電器設置位置として純正ナビに残っているのは如何なものか。ネットワークに常時接続されているわけではないカーナビの宿命ではあるが、充電環境が重要なインフラとなるEVに関する限り、ナビの地図更新を永年無料で月イチくらいやってもいい。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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