旧車の燃料ポンプについて詳しい方いらっしゃいませんか？ 昭和55年式ニッサンフェアレディZ 通称s130z

Question

インジェクション仕様の燃料ポンプを社外品に交換しました。燃料ポンプは正常に動作しています。

とうやらポンプへの電流が来ていないようです。
来ていないのか不安定なのかという感じです。

バッテリーチャーヂャーでポンプを回しながらエンジンをかけるとアイドリングが安定しました。
チャーヂャーの電源をoffにするとおそらくポンプが止まってやがてエンジンも止まります。

〜質問です〜
そこで思い付いたのが、イグニッションONで通電する配線を分岐して、ヒューズを噛ませつつ、新たにポンプまで配線すると良いのでは無いか？と思ったのですが、この配線方法だと何か問題があるでしょうか？

何か他に方法などありましたらアドバイス頂けると嬉しいです！

Answer 1

社外品は消費電流が大きいものが多く、電圧降下を起こしがちです。

社外のポンプを取り付ける場合は新規に配線を引いています。
バッテリー→スローブローヒューズ→ヒューズ→リレー→ポンプ
で配線しています。
リレーは元のポンプの電源で動作させます。

なぜこのようにするかというと、ポンプの動作条件にはエンジンの回転が組み込まれているためです。
エンジンが止まったら燃料ポンプも止まるようになっています。

2.0sqの配線であれば380L/hの大容量ポンプでも問題なく動作します。

質問者からのお礼コメント

こんにちは！
スローブローヒューズ、ヒューズ、リレーを介して接続してみました。

それだけではやはりエンジンが止まってしまいました。

エアフロの不具合みたいですね、、、

エアフロを交換して、またやってみます！

たくさんのアドバイスをありがとうございました！

Answer 2

修理方法は2通りです。一つはノーマル回路の修理、もう一つはリレー増設。

ノーマルではポンプもリレー（53年規制のL型EGIではECUを使わずリレー2つで制御していたと思う。本車両もECU制御ではない可能性大）でON-OFFしているので、回路が死ぬ＝リレーかハーネス断線しかないかなと思います。多分上流はエアレギュレータ電源と共用しているのと、2個あるポンプリレーのうち、一つ（回路的に上段側）は特殊なタイプでチャージランプ、オイルプレッシャーSWなどの信号で回路を切り替えて下段リレーを制御します。2段のポンプリレーなら下段のリレー（主回路断続用の普通の1Mリレー）がよく接点損傷で壊れたような気がします。
もしかすると、これを交換（または大容量型に強化）すれば直る可能性もあり得ます。


二つ目は他の方もご提案しているリレー増設、電源引き直しです。
リレー駆動電源（コイル側）の注意点はIGN電源だと、エンスト時でもポンプONで状況によっては危険ですのでノーマルのポンプ回路を使うことになります。
前述のとおり、ポンプ回路はすでにリレーを2段繋ぎで使っているので、ここでの増設は結局はリレー3段繋ぎになって複雑化してしまう事になるのと、下段リレー故障が真の原因の場合は根本対策になっていない不安が残ります。しかし、主回路ハーネスの太さが不足しているかもしれないので、それを目的とするならオススメかもです。

次にポンプ主回路（増設リレー接点側）の電源ハーネスを増設する場合の太さは1.75～2sq（150～200W相当）で十分かなと思います。
電源取り出しはIGN電源か常時電源。大元をどこから引くかにもよりますが、バッテリーから直の場合はヒュージブルリンク（スローブローヒューズ）を考えたくなります。しかしハーネス太さ2sqに40Aヒューズなどの容量では全く意味がないので20Aか15Aかなと思います。ただし、そんな小容量はたぶん無いのと、スローブローヒューズは末端で沢山分岐させる基幹回路（分岐させた先でヒューズを噛ます）の上流に使用する場合に使うのが目的ですので、今回のような負荷が1つの場合は取り出し位置直後に普通の15Aヒューズを噛ませば十分、との見方もできます。
この辺は安全考慮ですが、意味のある対策を打ちたいですね。

少し長くなりました。個人的にはノーマルポンプリレー（下段側）の接点が逝きかけているような気がしますが、2通り（または両方？）で検討してみてください。

Answer 3

インジェクション車の燃料ポンプはECUからの信号で駆動されているので、単独で配線を引いてしまうとECUが駆動を停止すべき時でも燃料を吐出し続けてしまいます。

S130なら同年代の日産車用で代用出来るのではないですか？DR30用ポンプはまだ新品で買えるはずです。高いですが。