なぜ86やCR−Zは後部座席を作ったんでしょう？

Question

フェアレディのように事実上2人乗りの車なのに一応着けてみました的な感じで装着されています。
実際86とCR−Zの後部座席に乗ってみましたがとても乗れたもんじゃありませんでした。
子供でさえも窮屈で居心地の悪い物です。
無くても良かったと思うのですがどうなんでしょう？
荷物置きみたいな位置づけでしょうか？
それならそれでもっと荷物置きとしての収納力や利便性を高めてもらいたかったのですが。

Answer 1

北米向けの対策ではないでしょうか。ポルシェ911や、日産GT-Rがそうであるように、全く使いものにならない後席であっても、それがなくて定員2名になってしまうと保険料率が非常に高くなってしまうような制度がありますので、自動車そのものの値段と、乗り出し価格に大きな開きが出来てしまいます。そこでお客さんに安く乗っていただくために、座れない狭さでも登録上は定員4名としておけるよう、はじめから小さな後席を作っているのです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
そういうことでしたか。

Answer 2

８６/BRZの車体の大きさであれば４名でいいでしょう。
リア席は狭いが殆ど使用しない方では問題なし。

昔のCR-Xと同様、CR-Zも日本では４名乗り。
殆ど使えなくてもリア席があると緊急の際に大きな違いがあります。

ちなみに、CR-Zの海外向けは、
http://automobiles.honda.com/cr-z/specifications.aspx?group=interior
Seating Capacity 2
アメリカ人向けのCR-Zは２座席、、、
リアに座席がないが、その代りに小物の収納になっている。

http://www.honda.de/automobile/modelle_cr-z_technische_daten.php
Sitzplätze 4
ドイツ人向けのCR-Zは定員が４人となるようです。

Answer 3

とりあえず乗れたんでしょ、乗れなかったら置いてきぼりだったのね、長時間乗らされたのならお気の毒でした、ワンマイルリアシートってんですね3kmくらいまでが限界ですね、皮肉って人間虐待シートとも言います。

普段は一人か二人乗りの人でも2シーターてのは中々手が出ないものです、いざって時に4人乗れるってのは大きいですよ、勿論長時間の乗車なんて想定していません、あるかないかってセールス的には大きいのです。
アメリカでは2シーターにしてるんじゃないのかな？CR-Zの前身CR-Xはアメリカでは完全2だったはずです。

Answer 4

バブル時代は、目的にあった車がよく売れました。
例えば、２シータとか。

しかし、今は多目的用途の車でなければ売れません。ミニバンがよく売れているいい例です。
２シータにしたら、売れないのは確実でしょう。

狭くても、あることは非常に重要になります。

Answer 5

マーケティング上の戦略ですね。

完全2シーターにするよりも若干でも購買検討層を広げたかったのだと思いますよ。