日産エルグランドのCVT車は加速の際、滑ってる様な感覚がありました。アクセル開閉とズレている鈍い加速、1500cc以下のCVT車にはなかった違和感です。

Question

大排気量や重量級の車にCVTは向かないのですか？

Answer 1

エルグランドは全開加速してもなるべく低い回転域を使って速度を伸ばすセッティングになっているのでそう感じると思います。

マニュアルシフトでレッドゾーンまで引っ張ると鋭い加速をしますよ。
(3.5L車に限ります。2.5Lはまったりです。)

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございました。

Answer 2

ID非公開さんへ

運転しての体感の話は一先ず置いといて。。。

>大排気量や重量級の車にCVTは向かないのですか？
ここに示されるファン・ドールネ式CVT
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%AE%B5%E5%A4%89%E9%80%9F%E6%A9%9F
(スチールベルト式として記載)

の問題点について、少し書いてみます。お付き合い下さいな。

プーリーの間にベルトを掛け渡し、そのプーリーの径を可変出来る様にすると、変速が出来る。
のですが、柔軟性の為にゴムベルトじゃ弱い。伝えられるトルクが小さ過ぎる。ので、
・ベルトを長手方向に細かく分割し、
・それを「駒」として鋼帯で束ねる形にした
のがファン・ドールネ式の特徴です。が、、、
・ベルトが重いので、回転速度を上げて対応し難い、プーリー転動面から離陸してしまう。
・滑るから磨耗する。し発熱も大きい。ので
・摩擦力で伝達する所なのに冷却も兼ねて潤滑油をジャボジャボ掛けなきゃいけない。
・油で濡れるから増々滑る。のに対抗するにはベルト張力を上げるしか無い。
ので、補機の油ポンプ駆動損失は増えて行く一方だし、全ての力がマレージング鋼の帯に集中しちゃうと言う、かなり拙い構造なのでした。
工業立国の日本だから、こんな強い鋼帯だって難無く作れてしまう。けど、パテントを買う契約の中で、当初はオランダから全量を輸入する、という話に成っていたのでした。

細かい駒を帯で束ねた物だから、帯が切れたら
https://www.youtube.com/watch?v=AgLGJe8nCgw

ってな始末。だし、トルコンを併用する事も出来なかったのでした。(トルコンは低速トルクを強大にしてしまうので耐えられなかった)

スバルが採用したチェーン式なら、駒同士の「押し」で伝達されるのでは無くて、引きに成る。と、チェーン自らプーリーに巻き付いて行く方向に成るので、ベルト張力を無闇に上げなくて良く成る。
その代わり、サイレントチェーンを使った構造が開発される迄は本格化しなかったし、駒に比べるとチェーンの一節一節は長い分、伝達にコツコツという振動発生が多く成ってしまう。
という性状・現状なのです。

長手方向に分割するからいけないんだ。厚み方向に分割したら、、、と
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%BC%E5%9D%82%E5%BC%98

は考え、作ってみた。
プーリーの断面形状に或る種の関数で示されるカーブを付けると、薄い綱帯を重ねたベルトで十分に伝達出来る。
軽いから高速回転させられる。し、固体潤滑剤の塗布程度でも「触れる」位の発熱に留められた。
のですが、ここ迄頑張っても速度零は出せない。クラッチ機構を廃止出来るには至れない。
それに俺はエンジン屋。変速機屋じゃ無いし、、、という事で、以後の継続に興味を失ったのだそうです。d(^^;)

と言う事で、ファン・ドールネ式無段変速機は大トルクに耐えられない、問題有り有りな構造なのでした。

Answer 3

そうですね～CVTは排気量が大きいと合わないと言われてましたね。
エルグランドがって言う訳ではなくCVTを造ってるジヤトコの社員が言ってました。それでも大型車にＣＶＴを載せると言う努力は凄いかな？

Answer 4

CVTは急な大トルクに弱くデカイ車には不向きです。
そんな中アクセル操作が雑な人やオラオラ運転する人が乗っていた車だと短命化します。

修理で入ってくる車は運転荒そうな人が多いですよ。代車貸すと店から出て走り去る時にいきなり全開したりします。

Answer 5

大排気量や重量級の車にCVTは向かないのですか？
はい

Answer 6

CVT（無段変速機）は、エンジンの回転数を一定に保ちながら車速を変化させることができるため、燃費効率が良いという特徴があります。しかし、大排気量や重量級の車においては、エンジンの出力を直接伝えるトルクコンバータ式ATやDCT（デュアルクラッチトランスミッション）の方が、力強い加速感を得られるため、CVT特有の「滑っているような感覚」が感じられることがあります。

ただし、これはCVTが大排気量や重量級の車に向かないというわけではなく、あくまで運転感覚の一部です。技術の進歩により、大排気量車でもCVTの採用が増えており、滑る感覚を抑えた新型のCVTも開発されています。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。