日産 e-NV200 のみんなの質問

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電気自動車について詳しい方教えてください。

①日産リーフ(総重量1795kg バッテリー40kwh EV航続距離400km ) ②日産e -NV200(総重量2240kg バッテリー40kwh EV航続距離300km ) ③三菱アウトランダーPHEV(総重量1920kg バッテリー13.8kwh EV航続距離65km ) ④トヨタプリウスPHV(総重量1750kg バッテリー8.8kwh EV航続距離68.2)
となっておりますが総重量に違いはあるにせよバッテリーのkwh が一番少ないプリウスはアウトランダーよりEV走行距離が多いのはなぜでしょうか? またPHEV (PHV )車③④に日産なみのバッテリーを技術的に積めないのでしょうか?
長文になりましたがよろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

リーフ 最大トルク ら320N・m 最高出力110kW FF
プリウスPHV 同 163+40 同53+23 FF
アウトランダーPHEV 同137+195 同 60+70 4WD
となっています。プリウスが最も低出力のモーターです。それだけ電力を使いません。

いずれも、ガソリン車のシャシーを流用しているので、元々のシャシーの大きさが制約条件となります。
リーフとアウトランダーは前後アクスル間に床にベタ置きしています。
そのため、荷室のスペースは結構取れていますが、それでもアウトランダーはガソリン仕様は3列シートが2列になっています。

プリウスに至っては、バッテリーを床下に配置できないため、後席後部に配置したため、荷室の床が高くなり、さらに4人乗りになってしまいました。

各車どれだけ売れるか分からない市場のため、思い切った専用ボディが採用できないためです。
ご質問には駆動機構の違いと重量による影響だと思います。
ただ、試乗記などを見ていると、実質EV距離はあまり変わらないようです。
私のアウトランダーも条件が良いと、55㎞は走ります。

プリウスは、スペースが全くありません。アウトランダーもプリウスのように荷室を犠牲にすれば可能でしょうけど、クロカン寄りのSUVとしてはそれは下策。
2車とも、排気管や燃料タンクなど補機類がワンセット必要なので難しいかと。
専用シャシーで車幅と車長を広げるしか無いですね。

質問者からのお礼コメント

2018.10.21 13:01

わかりやすい説明有り難うございました。

その他の回答 (3件)

  • プリウスPHVはJC08モード測定での車両重量区分上限値で標準車を作っています。
    その為オプションを付けると一段上の重量区分となり一気にJC08航続距離が減ります。(オプションを付けた車両の測定値はカタログで55.2km/kWhです)
    オプションをつけても重量は大して増えないのに測定時の重量区分が一段上がってしまい測定時の負荷抵抗設定がかわります。実際の航続距離はほとんど変わらないのにJC08モードの測定ではずいぶん変わってしまうのです。
    同じような例では
    https://clicccar.com/2013/09/10/230211/
    などがあります。
    今までのJC08モード測定の弱点を突いたというところですね
    そういう例は多いです。

    バッテリーの大きさおよび重量的に無理です。 リーフのバッテリーは300kgあります。将来何十年後にはバッテリーが進化して可能になると思います。
    しかし、そのときにはエンジンは不要ですね

  • ランダーよりもプリウスのほうがEV距離(電費)が良いのは

    4WDな上にSUVで車体が大きく重いランダーよりも軽く
    また燃費重要視のHVプリウスの流れを汲んで
    空力特性などにこだわってあるからです。

    その代償として車内空間が狭く4人乗りになってます。


    バッテリー容量についてですが、
    積むだけならパーツ乗っけるだけなので可能です。

    しかしEV車におけるバッテリーというのは
    重い・デカい・高いの三重苦のパーツになります。

    PHV/PHEV車というのは、単純に言えば
    電気自動車とガソリン自動車を足してくっつけた車なので
    どうしても高くてデカい車になります。

    この上で電池までEV車並みにすると
    さらに高くてデカイか狭い車になってしまうので
    そもそもガソリンでも走れるんだから
    電池はそこそこサイズで抑えても別にいいじゃない
    って事です。
    そうする事で価格を抑えることも車体を軽くする事も出来ます。


    ちなみに、この考え方を更に進めて
    外部充電をする意味が無いほど電池を小さくし
    エンジンは発電専門にして部品を減らす事で
    車体をコンパクトかつ低価格に抑えた車が
    ノートe-powerになります。


    しかしこれでもPHV/PHEV車のバッテリー容量は増えてきた方で
    初期型プリウスPHVの場合、一般的な用途では
    一度の走行距離が20km以内である事が多いという調査結果を元に
    EV距離を30kmにして販売したところ
    短すぎると言われまくってしまったので
    現行PHVでは倍に増やしたという経緯があります。

    あと欧州の排ガス規制絡みもあって増やしたはず…


    また、電気自動車のバッテリーは普通、
    劣化を抑える為に容量をフルには使っておりません。
    車種によって、どの程度の余裕を持たせているかは違いますので
    バッテリーの総容量と実際に使っている容量には差があります。
    諸元表に「一充電消費電力量」という項目があって
    これが実質的に使っている電池容量となります。
    (充電中はバッテリークーラーなどにも電気を消費しているので
    実際の充電量はもっと少ない)

  • >>プリウスはアウトランダーよりEV走行距離が多いのはなぜでしょうか

    バネ下重量が4駆のごついタイヤをはいているアウトランダーは不利です。後、空力や、前輪・後輪モータの出力も大きいです(当然電気を食うわけで)プリウスPHVの方がコンパクト・軽量に纏まっているといえますし、モータの効率もよいようです。

    >>バッテリーを技術的に積めないのでしょうか?
    容量の大きいアウトランダーのほうが余力はありそうですが、プリウスの場合冷却ダクトのせいで4人乗りになっていたり、バッテリのクラッシャブルゾーンが確保できず全長が伸びてます。このあたり電池のせいでコンパクトにならなかった苦心がわかります。

    実際、PHVなのですから電気走行の距離数は無問題です。ガソリンの「増強燃費装置」みたいな位置づけでEV走行モードを語るのが正しいです。これを電気自動車として電気で動きたい→大容量電池が必要だ・・・という発想では幾ら電池があってもたりませんし価格は高価になるだけです。

    プリウスPHVなどは現行モデルを「タイプ甲」、電池容量半分のEV30kmで我慢した「タイプ乙」みたいなものを何故作らなかったのか不思議でなりません。おそらく大多数の生活/ご近所周りでは30kmも走れば十分ですし、ガソリンでも40km/l以上の燃費で走り回れるからです。電池が減れば5人乗りや価格も抑えられた・・・とおもわれ、残念です。

    プリウスPHVの場合、約20%の電池容量を「HV走行用」として「残り80%」をEV走行用として使いますので、実際のEV走行はもっと少なく6kwh強ぐらいしか使ってないはずです。

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