三菱自動車の不正発覚で対象車種が販売停止になってますが、この件で同業他社の生産販売にどう影響すると思いますか？ 1、同じ軽自動車を販売してる、スズキやダイハツに消費者が流れると思いますか？

Question

2、日産自動車は売れ筋のデイズが一時的にしろ消える訳ですが、どう対策を取ると思いますか？

3、やはり、トヨタかマツダでしょ！って事で消費者が雪崩れ込むでしょうか？





番外として...

三菱自動車は今後どうなると思いますか？

Answer 1

そりゃ軽自動車を買う層は、選択肢が少なくなったんだからスズキやダイハツを買うユーザーも出てくるだろうな。

日産は他のＯＥＭを探すか、自社生産するか。
軽自動車の販売比率が高くなっている昨今、軽自動車やめたとはならないだろうな。

トヨタはともかく、マツダなんかにユーザーがなだれ込むことはない。

Answer 2

１、多少はあるでしょうね。


2、どうでしょうね・・

今回の件は失敗したと、思っているんじゃないの。
三菱に泥をかぶせ、出頭させた。
でも、最終目標は、軽自動車の自社生産ですから。
そこまで、戦略練ってある筈ですよ。
三菱グループが、それを許さないと思いますよ。
（吉と出るか・凶と出るか）

３、それは無いでしょう。

三菱の車を選ぶ人って、”クルマ音痴”の割合は低いですよ。
ホンダ車を選ぶ人は、”クルマ音痴”が圧倒的に多いですがね。

本当に車に詳しくて、きちっと公平に比較検討できる人間て、
ただ単純に、燃費の事をそれほど問題にしませんよ。
それより、
安全性だとか、エンジン・足回り・変速機・制御システムの
内容を厳しくチェックしますよ。（”クルマ音痴”以外はね）


番外として...
三菱自動車は、相変わらずの苦戦はするでしょうが、
（国内シェアーは、外車の総数の半分以下）
.....↑ず～～～っとそんなもんですから・・・
別にどうって事無いですよ。

三菱グループが、手放しません。
参考に............↓
三菱金曜会会社別検索
（金曜会29社とその関連会社及び金曜会関連団体）

旭硝子 ・キリンホールディングス ・JXホールディングス
東京海上日動火災保険・ ニコン ・日本郵船
ピーエス三菱 ・三菱アルミニウム ・三菱化学
三菱化工機 ・三菱ガス化学 ・三菱地所
三菱自動車工業 ・三菱重工業 ・三菱樹脂
三菱商事 ・三菱製鋼・ 三菱製紙
三菱倉庫 ・三菱総合研究所・ 三菱電機
三菱東京UFJ銀行 ・三菱ふそうトラック・バス・ 三菱マテリアル
三菱UFJ証券ホールディングス ・三菱UFJ信託銀行・ 三菱レイヨン
明治安田生命保険 ・郵船ロジスティクス・ 三菱関連団体
その他

----------------------------------------------------
国内の自動車メーカー、全部束ねても、（トヨタも入れて）
相撲で言ったら、横綱と十両の差が有るよ。

Answer 3

「１」については、スズキやダイハツに流れるかといえば、疑問です。

今回の三菱の燃費偽装という不祥事は氷山の一角に過ぎず、国土交通省の調査の進展次第では、新たな他メーカーの燃費偽装が発覚しないとも限りませんので、実際は何とも言えません。

「２」については、日産が軽自動車の自社製造をすれば一番いいかと思うのですが、三菱の燃費偽装という不祥事の直後に自社製造をすぐ始めるのは、タイミング的に決していいとは言えず、(発売中止となった)現行型のeKワゴンやデイズのユーザーが、日産の行動に対し不信感を抱く懸念がありますし。

現時点において日産は、すぐ自社製造をしないで、当面はスズキのみからの軽自動車供給にとどまるべきです。

「３」については、トヨタやマツダに軽自動車の販売台数が増えることは決してないかと思います。

特にトヨタは「ピクシス」(乗用、バン、トラックともダイハツから供給)という車名のみの軽自動車を売っていますので。

「番外」について、三菱は売れ筋の軽自動車を失ってしまった今後は、イバラの道が長く続くかと思われます。

しかも、売れ筋になるといっても、プラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVでは台数的に桁が少ないですし、活路を見いだすとすれば、日本国内の他メーカーよりも技術が進んでいる「電気自動車」に特化するしか方法はありません。

さらなる普及を高めるには、航続距離を伸ばすしかなく、そのためにはバッテリーの性能向上が必要条件です。

Answer 4

1.
多少なりとも流れるとは思います。
が、『三菱自動車がやったことを同業他社のスズキやダイハツ(トヨタ)がしていない』とは言い切れない点があると思います。
自動車の整備やシステムに詳しいならいざ知らず、一般の購入者の多くはその車の仕様が公表しているものと一致しているかどうかなんてわかりませんから。
あくまで可能性の域は出ませんが、スズキ車やダイハツ(トヨタ)車等の人気は上がるでしょうが購入自体は慎重になるかもです。

2.
明確な対策は少々難しいかもしれません。
そもそも『燃費』の公表値は各ディーラーではなく、国土交通省(国交省)がディーラーからのデータを基に計算し公表しています。
一応やろうと思えば、国交省でも詳細な調査のうえでデータをとり、正確な燃費を計算して公表できるとのことですが、詳細・綿密なデータをとらないといけないため、１車種につき作業を終えるのに数年かかるとのことです。
なので、あくまで基準となるデータは各ディーラーから提出されたものを基に計算しているのが実態です。
(ここに今回の不正の落とし穴があったわけです。)
真の対策としては、データの計算等をすべて国交省がやるのがベストでしょうが、上記理由により現実的ではありません。
なので考えられるとすれば、
『①各車種の基本となる"最初のグレード"の１車種のみを国交省で直接データをとる。』
『②燃費計算をスピーディーに行うためのノウハウは自動車メーカーがもっているため、利害関係のない同業他社の２社がデータ取得に立ち会う。』
…といったところでしょうか。
①…新車種発売後、グレードアップしたものについては従来通りの方法で。
②…三菱自動車対象なら、トヨタ・マツダの者がデータ取得に協力する形。(同業他社に企業秘密が晒されてしまう…という危険性は孕むが。秘密保持の契約を結べば一応は可能か？)

3.
これは１のご質問と酷似している理由から、流れるでしょうが慎重にならざるを得ない…といったところでしょうか。

番外.
どうなることかは、今後の経緯を見守るしかありません。
現行の三菱自動車のユーザーも多いことから、これで即『三菱自動車廃業』とはそう簡単にはしないでしょうが、国内・海外の同業他社の傘下になって『三菱自動車』のブランドの存続を図る方向になる可能性はあります。

Answer 5

三菱は軽自動車販売を止めるかも知れないですね。
その分はスズキ、ダイハツへ流れますが、そもそも微々たる売れ方しかしていませんからそれほど大きな販路ともならない。

日産は今後自社開発するでしょうし、その準備を進めてきた故の告発でしょう。
今の日産にとっては軽自動車販売も大切な販路の一つとなっているようです。

軽自動車を作っているのはスズキ、ダイハツだけです。売っているのは色々です。

Answer 6

スズキがこけたらダイハツへという流れはありますが。三菱だといい感じに分散されて、どこかが伸びる事はないでしょう。

日産は今後自社開発するかと思います。

トヨタマツダに流れる根拠はないでしょう。

消費者対応に失敗した倒産。
三菱自が30年以上販売不振に耐えうる事はできません。
つまりそうならない為に、
「新車価格での返品」、「改ざん車以外は再販価格の補填と損害金」
を支払うのが妥当でしょう。
それでも2年は販売不振が続くでしょうし、消費者対応の損害金＋脱税と公取違反の追徴金＋日産への損害金がで経営は厳しいでしょうね。
それに耐えられたら軽も売っていくでしょうし、耐えられなければ販売権を売却し倒産する。販売権を高く買ってもらうためにやはり消費者対応が十二分に必要ですね。

三菱自は2000年に、リコール車をもみ消していたことが発覚し、国交省に全て不具合いを公表しろと言われたにも関わらず、一部隠し続けた事で、02年に2人の命を奪いました。04年にやっと(恐らく)全て公表するという始末です。今回の詐欺行為は2002年からやっていたのではとの指摘もあります。

資源小国日本は産業製品を売ることで資源を得るしかありません。新興国に安さでは勝てないので、高品質と高信頼性で売る道しかないです。こういう企業は国全体に損害を与えていると言えるので、個人的には潰れてほしいです。
国の対応も甘すぎです。

Answer 7

三菱が勝手にコケたくらいじゃ特に大きな影響は無いと思いますけどね。