日産キューブってモデルチェンジしないのは何故でしょうか？

Question

正直私個人はあまり魅力がわからないのですが、よく新成人が乗りたい車ランキングでも上位に入っていますし若い人や女性に人気があるのではないでしょうか？
他にプリウスやミニバン系も上位にランクしていますが、それらは普通にモデルチェンジを繰り返しているのに対し
日産キューブは2008年に現行に変わってから9年間もの間未だにモデルチェンジの気配がありません。人気があって普通に売れる車だとは思うのですが何故キューブはモデルチェンジしないのでしょうか？

Answer 1

このタイプのトールワゴンは、日本国内でしか人気が無いのです。

日本市場では、道路幅が狭いためにコンパクトが好まれ、その代わりに頭上空間が広く開放感があって、家族が乗り降りがし易いトールワゴンが好まれるのです。

日産は、ゴーン体制下でアメリカと中国に重点を置いており、今後人口減少で市場が縮小する日本のガラパゴスには興味が無い。そんなところへ投資しても、意味が無いと考えているのです。

このジャンルは、シエンタやフリードがあり激戦区、そこへ割って入るだけの開発費を会社が用意してくれないのです。先代シエンタも、何だかんだで12年も引っ張りましたから。

アメリカでは3列シートは需要がありません、ましてや小型のモデルで3列目が使えるかどうかも判らないモデルは。プリウスαも日本仕様では3列シートがありますが、北米仕様にはラインナップがありません。

アメリカで売れないモデルには、ゴーン社長は興味は無いのです。日産は他にも、日本市場軽視の傾向があり、従来の顧客が次々と離れています。

Answer 2

キューブは基本 日本だけの販売です。一時期アメリカに輸出したこともありましたが、人気不調で輸出をやめました。アメリカでの販売で大きな儲けを目論んでいましたが、それができなかった結果となりました。これがモデルチェンジをしない理由です。モデルチェンジには巨額のお金が必要になります。かけただけのお金を回収できる目途が立たないのでしょう。
最近の日産では 儲けが出ない車種の開発はしないので、恐らく次期型のキューブは無いのではないか？と思っています。日本、アメリカで同じようなコンセプトの車が売れるという見通しがあれば別ですが、過去 同じモデルが日米で売れた、という話を聞いた事がないです。キューブの代わりは軽自動車、日産であればルークスに代わるのではないか、とも考えています。
新車を作るにあたり、新しい生産装置や金型を導入した際に日産が使ったお金はさすがに９年も経てばすでに回収していることから、今は作って売れたら売れただけ儲かるという、日産にとって美味しい車になっていると予想されます。

Answer 3

日産はもう国内販売をやる気が無いからです。キューブは基本的には日本専用なので無駄な投資はしたくないという考え。

Answer 4

安いからロングスパンで販売したいのだろう。

でも時代遅れで今は他メーカーもソリオクラスが充実している。

もう賞味期限が切れる車。