ゴーンについて ゴーンは日産の救世主ではない、と言っている人がいます。

Question

その人たちはゴーンのことを「ただのコストカッター」と言って自分の主張の正当性をアピールしようとしていますが、「ただのコストカッター」に見えるのは、ゴーンが優れた経営者だったからであって、本当の意味での「ただのコストカッター」だったなら、日産は既に潰れていたと思います。
また、ゴーンが逮捕された理由についても、「逃亡の可能性があるから」と主張していますが、外国人だから逃亡の可能性があるというのはただの偏見であり、それを理由として刑罰ですらない長期拘留を行う日本はヤバイというほかありません。
日本人も随分と恩知らずになってしまいましたね。

どう思いますか？

Answer 1

ゴーン被告は日産の救世主どころか、今の窮地に追いやった主犯者です。

極端で非道な首切りや工場閉鎖を出来たのは日本国民が持つ常識やしがらみが無いからだけです。

倒産の時期を遅らせただけで、何も良い方には行っていません。

極端な人材不足が不正検査にもなり,まともな新車の開発が出来ない、現在で乗用車の半分はハイブリッド車になって居ますが、電気自動車に先走りをしてハイブリッドの技術を持たない。

GT-R等の話題にはなっても台数が売れない車の開発はしてもむ、マーチ、ノート、キューブなどの売れ筋モデルの新型には手を回せない現実。

e—powerが売りだけのノートも来年新型のフィットが発売されれば、霞んで行くでしょう。

e—powerでは高速走行に無理があるせいか発電エンジンを1500ccにまで上げターボを付けるなんてとんでもない話もあるようですが、本当に経済背を求めるのなら軽自動車サイズのエンジンくらいで出来る方向にしなくては意味が有りませんが、それもバッテリーの性能と価格がまだ現実的でないからと思います。

デザインでも日産の車の全てに通じるデザインソースは皆無でノートも先代と現在のデザインに何のつながりもポリシーも無く、その時点でカッコいい、可愛いと売れる事を求めたデザインで、実用性も経済性も二の次ですから、直ぐに飽きられて最初だけしか売れません。

様々な問題をより多くして現在に至っており、西川社長も失脚してまともな首脳陣の居ない日産では、あの時に倒産していた方が被害が少なかったのかも知れませんし、ゴーン被告が現在の日産の状態にした事は犯罪にならなくても会社に対する罪です。

犯罪として私腹を肥やした金銭問題だけかも知れませんが、法を別にして経営的な面ではゴーン被告は日産のみならず三菱も他の日本の自動車産業にも悪影響は計り知れない物があります。

逮捕かどうか何てどちらでもよくて、法的犯罪に対する罪以外は捌けませんが、既に日産もゴーン被告をどうこうする力も気力もないかも知れませんが、数年先にはその結果が出てくると思われます。

Answer 2

ゴーンにより倒産を免れたとしても、それを理由に私服を増やしていたのは、問題あると思います。それも、相当ひどい私服の殖やし方。
保釈させたら、自家用飛行機でフランスに戻り、仏大統領の庇護のもと、日本での裁判を受けない可能性はあると思います。
そうなれば、不正の事実を明かすのは難しくなると思います。
ただ、仮に有罪が確定した場合に、日本への貢献度が認められ、減刑というのは、ありかとは思います。

Answer 3

ゴーンは2流の経営者だと思います。

3流の経営者は金を残すと言われます。
2流の経営者は会社を残すと言われます。
1流の経営者は人を残すと言われます。

巨大な日産ですので、日本人には何かしらのしがらみがあります。

あそこまで大胆なコストカットは出来なかった

と思います。

「ただのコストカッター」だったなら

あそこまで立て直す事は出来なかったと思います。

ゴーンが逮捕された理由はもう一つの逮捕理由「証拠隠滅の恐れ」

が大きいと思います。

ゴーンという最大の権力者が隔離された事により

他の経営陣や関係者の忖度も薄くなり

正確な捜査が出来る事だと思います。