日産のシーマ、フーガ、スカイラインはどういう違いがありますか？

Answer 1

①値段
スカイライン 430万～
フーガ 520万～
シーマ 820万～ と全く価格設定が違います。
②デザイン
スカイラインは、グリルの部分がGT-Rのようにスポーティーになっています。マイナーチェンジ後にVモーショングリルが装着されました。
フーガ は、スカイラインのマイナーチェンジ前のようなグリルで、昔の日産のデザインです。
シーマ 2台よりもグリルが大きいです。どちらかといえば、フーガよりのグリルです。
③対抗車
もちろん価格が違えば、対抗車も違います。
スカイラインvsホンダ アコード
フーガvsトヨタ クラウンマジェスタ(現在販売中止)
シーマvsレクサス LS です。
④歴史
今では、この3台は同等のようにも思えますが、昔は全く違うイメージだったのです。
スカイライン 1950年代に登場。実に70年もの歴史を誇る日産の長寿車。
昔は、GT-Rと車種が統合されていて、スカイラインといえば、日本が誇る国産スポーツだった。現在のグレードにもあるスポーツグレード「400R」は、1997年頃に発売されたR33をベースとし、ニスモのコンプリート車種「400R」からきている。
フーガ 2004年にセドリック・グロリアの後継車として登場。現行型は、2代目で、3台の中で1番歴史が浅い車。現行型は、モデルチェンジ前は、スカイラインとあまりデザインは変わらず、姉妹車であった。また、当時はインフィニティバッジを両車付けていた。(現在は日産バッジ。)
シーマ 1988年にプレジデント(現在発売中止)の姉妹車として登場。セドリック・グロリアをベースとする車。1代目はバブル絶頂期だったため、バカ売れし、「シーマ現象」という言葉も新出した。しかし、2010年にプレジデントの販売中止に伴い、シーマも販売中止。1年後に、現行型が発売された。
⑤装備
スカイライン スカイラインは、マイナーチェンジ前はフーガとあまり相違点は無かったが、マイナーチェンジ後は、高速道路で手離しできるプロパイロット2.0を装備(ハイブリッドグレードのみ)スポーツグレードの「400R」には、スポーツブレーキを装着。405馬力を発生する(V型6気筒ツインターボ)超高性能グレード。
フーガ 内装は木目調で、とてもおしゃれな仕上がりになっている。上級グレードのVIPは、クラウン並みのラグジュアリーカーになっています。ハイブリッドモデルには、3.5LDOHCエンジン＋リチウムイオン電池＋高性能モーターを兼ね備えており、大排気量を味わうことができる。また、リチウムイオン電池のおかげで、鋭い加速も感じられる。また、後席も広く、十分な社内スペースを確保している。
シーマ こちらは、ハイブリッドのみしかグレードがなく、ガソリングレードはない。また、こちらもフーガと同様に上級グレードのVIPがある。ハイブリッドモデルの為、より他の二台よりも静粛性があり、かつ高級感溢れる1台となっている。しかし、今の時代には価格が高いため、3台の中で一番売れていない。

と、このように3台は価格も、歴史も何もかもが違います。
イメージとしては、スカイラインは、スポーツセダン。フーガはラグジュアリーカー。シーマはトヨタ センチュリー並みの高級車。このようなイメージです。

Answer 2

シーマはニッサン
フーガはダットサン
スカイラインはプリンス自動車かなぁ？

Answer 3

大きさ
シーマ>フーガ>スカイライン

Answer 4

現行モデル同士の比較なら、

トヨタでいうところのクラウンのようにオーナーカーからタクシーやハイヤーにまで使えるプレステージサルーンがフーガ

フーガのホイールベースを延ばして後部座席の居住性を高め、ショーファードリブン向けにしたのがシーマ

フーガと同門のプラットフォームを使ってるけど、ホイールベースを縮めて一回りコンパクトに作り、ドライバーズカー的な性格を強めたスポーティーなセダンがスカイラインです。