車の静粛性についてお聞き致します。初代セルシオが発売されてから、歴代のセルシオは常に国産車の中でもトップを維持していましたが、本当にセルシオが最も静かな車と言われていたのでしょうか？

Question

日産のY32シーマが発売されていた当時に、シーマも凄く静かな車だと思っていましたが、やはり静粛性ではトヨタには他のメーカーも勝てなかったのでしょうか？ 今でもセルシオは他の車と比較しても静粛性ではトップを維持できるレベルなのでしょうか？ ご教示の程を宜しくお願い致します。

Answer 1

まぁ、ぶっちゃけ、何をもって静粛性とするかです。

だいたい、素人は「エンジン音」っていうんですけど、
まぁ間違ってはいない。
セルシオもシーマもエアコン作動時のモーター音など、
当時のほかの大衆車と比較しても静かでしたよ。
ドアミラーを動かす時に出るモーター音も静かでした。
大衆車は、「ググ、ギュイイン、ガコン！」でしたが、
セルシオは、「クォーン、ゴ！」って感じで。
でも、気にならない人にしてみれば、どうでもいいことで、
その後発売されるクラウンやらマークⅡも同じような
ドアミラーになりました。

高速巡航における風切り音も他の大衆車より全然静かです。
大衆車は、「シュゴゴゴゴゴ！」とものすごい音をたてますが、
セルシオやシーマは「フボボボボボ」とあまり気になりません。

まぁ、大衆車ってカローラのことですけどね？

カローラなんか、ひどいもんですよ。
踏んでもスピード出ないし、高速道みたいに広い道路で
強い横風が吹いたら上下に車体は揺れるし…。
セルシオなんか風吹いたぐらいではビクともしません。

また、サスペンションなど足回りがしっかりしていて、
なおかつボディが当時では大変珍しいモノコックボデーでしたので、
車酔いする人でも、車酔いしにくい車でもありました。

シートも分厚くてフカフカで乗り心地も満点です。


でもまぁ、車は耐用年数６年ですね。
新車で買ってせいぜい６年ぐらいでご利益がなくなります。
まぁ、だいたい走行距離も５万キロぐらいに達するので、
車両価値がなくなる前にさっさと売り飛ばして、
次に買う新しい車の頭金にしてしまうのが、車の賢い買い方です。
いつまでも、７年、８年と乗っていても、あちこち傷み出すだけで
修繕費用もかさみ出し、良いことがありません。
そうです。車は消耗品です。

静粛性に優れるという定評のセルシオだって、
経年劣化には勝てません。
外から入ってくる騒音ノイズを遮るゴムや
防音材（布団みたいなやつ）は
硬化が始まり、室内へノイズの侵入を許してしまいます。

ごくたまに、「ゴォオオー」というロードノイズが多くて、
「セルシオってこんなもんなの？」と感想を持つ人が
いるのですが、その多くは、すでに10万キロも走っていて、
製造から10年以上経ってる
セルシオを中古で買ってきた人に見受けられます。
もはや新車当時の静粛性は無いってことです。

新車時本来の静粛性を取り戻すには、
吸音材やら防音材をごっそり取り替えることです。
でも、もともとトヨタが誇る高級車です。
修繕に100万円近くかかってしまいます…

まぁ、中古で20万とか30万で売ってるボロシオでも
大衆車よりかは乗り心地もマシだし、静粛性もマシです。

質問者からのお礼コメント

ご丁寧に色々と教えていただきまして、有難うございます。大衆車と比べたら、セルシオはまだまだ十分な静粛性なんですね。

Answer 2

３代目ウィンダム（レクサスＥＳ）の方が静粛性に優れている（いた）らしいよ。

現在でも「静かなほう」ではあるけど、トップではないね。

Answer 3

今でも十分静かですよ。また10当時は本当に静かすぎました。打倒セルシオで作ったとされる三菱のプラウディアもかなり静かなようですが、全く売れませんでした。

Answer 4

センチェリーから見たら、お話になりません