ノーマルとスポーツグレードの燃費の差

Question

オーラニスモ（23.3km/L）はオーラG（27.2km/L）と比べて4km/L程燃費が悪いです。モーターは同じ、車重は10KG増。ニスモのエコモードはノーマルオーラのSモードに相当する加速力になっているようです。恐らく燃費計測はエコモードで行っていると思います。
ECUの設定？だけで燃費はここまで変わるものなのでしょうか？

オーラニスモ
市街地モード 26.9km/L
郊外モード 29.6km/L
高速道路モード 25.9km/L
オーラG
市街地モード 22.5km/L
郊外モード 25.3km/L
高速道路モード 22.4km/L


#オーラ e-POWER

Answer 1

表にしている内容は、ニスモとGの数字が逆になっています。

私は、オーラ発表直後にGを買いました。その後、引っ越しがあった関係で車が一時的に邪魔になってしまい売却しました。その後、今年の秋にニスモを買い直しました。

どちらともに燃費はそこそこいいので、この2台にどれほどの燃費差があるかわからない程度です。カタログ燃費が悪いので、ニスモをやめようかなというのはもったいないと思います。

＞ニスモのエコモードはノーマルオーラのSモードに相当する加速力になっているようです

確かにそうですが、ニスモのエコモードの方が少し穏やかに思います。穏やかに踏めば、穏やかに加速してくれます。ただ、ニスモモードにすると、かなり気を遣います。ほんのちょっと踏むだけで、一気に加速しようとするので、扱いがとても面倒です。なので、ニスモモードは試乗程度しか使っていません。Gの時も、ニスモに買い換えてからも、一般道はエコモード、高速はノーマルモードで走っています。

なおGとニスモでは、サスペンションの乗り味が全く違います。Gは安いコンパクトカーの乗り味（特に後輪がバタバタする）、ニスモはこだわったしっかりとした乗り味です。BOSEサウンドシステムが不要ならば、圧倒的にニスモをおすすめします。

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございました。

Answer 2

オーラに限らず、車はコンピューター制御です。
機械に対して、これほどコンピューターが介入し、大きな影響を与えているのは車ぐらいだと思います。

ガソリン車だったとしても、皆さんが想像している以上に、車はコンピューターによって制御されています。
例えば、アクセルを踏み込んだときでも、踏み込み量に対して出力を上げるという単純な制御ではなく、コンピューターの味付けが影響して、各センサーからの情報と合わせて総合的に判断されます。
アクセルから足を離したときでも、ただ出力を下げる（通電を止める）のではなく、速度や負荷に対して徐々に出力を下げる制御がされています。
要するにアクセルをオフにしても、しばらく出力は出続けるということです。

これらのコンピューター制御が、スポーツ走行に最適化されていれば、燃費にも影響します。
ドライブモードなりに影響することになります。
もちろん走行の印象も大きく変わります。
使われている部品や最高出力が同じでも、コンピューターの味付けの違いで車は別物になり、燃費も変わります。
例えばニスモなら、発電が追いつかなくなってパワーダウンを余儀なくされることが少なくなるように、常にバッテリーに多めに電力を蓄える仕様だとしたら、それも燃費に影響することになります。（実際にはどうなっているのか分かりません）

同じ体格の人間でも、人が違えば性格は別人なのと同じで、車もコンピューターが違えば完全に別物になります。
e-POWER のようなコンピューター制御の割合が高い車種なら、なおさらです。
コンピューターの味付け次第で、ラグジュアリーにもなれば、暴力的にもなります。
市販車なので暴力的に味付けされることはありませんが、ある程度は燃費に影響する変更がされるのは、オーラに限らずよくあることです。

実際には、使われている部品が同じで、重量も 10 kg の差、タイヤサイズにも大きな違いがなければ、走り方次第ではニスモでもノーマルでも燃費に大差はないはずです。
ニスモとノーマルで同じ走り方をした場合に、燃費の差が出るとお考えください。