三菱 トッポ 「孤高のレア･カー まず、カタログ落ちしたトッポを復活させた三菱の度胸に拍手です。 そもそもトッポBJを消滅させたのはひとえにメーカーの精進のなさからだ」のユーザーレビュー

孤高のレア･カー まず、カタログ落ちしたトッポを復活させた三菱の度胸に拍手です。 そもそもトッポBJを消滅させたのはひとえにメーカーの精進のなさからだ

2011.2.22

総評

孤高のレア･カー
まず、カタログ落ちしたトッポを復活させた三菱の度胸に拍手です。
そもそもトッポBJを消滅させたのはひとえにメーカーの精進のなさからだと思います。
トール･カーの先駆車でありながら、販売不振で消滅した時は「またまた、何やってんだか」と正直あきれました。
三菱という車、デビュー時は斬新で結構Ｇマーク選出車が多い割りに短命で終わる車ばかりです。
それは、改良・熟成させる努力をせず、同じ物をずっと＜売りっぱなし＞にしているからです。
Ｇマークも年月がたてば色あせるのです、その点スバルは車作りに対する＜情熱＞が感じられますし、ホントに車が好きな集団なんだなぁと思います。
三菱の本気は＜ランエボ＞だけです、いや、でした、ですね残念。
ちなみに、我が家ではトッポBJ4WDターボを11年11万km愛用し、飽きもせず二女用にと、また新型トッポローデストT4WDを購入した次第です。
色気はなくとも、実直で虚飾のない質実剛健な車、私はそんな三菱車が好きです。

満足している点

・BJのボディをお色直ししただけですが、フロントマスクは今風にフラッシュサーフェース化されていてスッキリ。
・天井が高く圧迫感の無い室内。
・シンプルで圧迫感のないインストゥルメンタル・パネル周りやメーター。
・スポーツタイプの軽四が少なくなった今、ダンパーの効いたハーダーサス仕様がラインナップされており、ミニカ･ダンガンの系譜が残っている点。
・ホイールベースが短いため走りは軽快、ハーダーサスとあいまってコーナリングがクイック!!見た目以上に運転が楽しい。
・DOHC５バルブ４気筒→SOHC４バルブ３気筒になり、マニアック度は薄れましたが、フラットトルクなので出足がスムース。
・旧BJとは比べ物にならないほど静かになったエンジンノイズ、100km巡航が静かで楽チン。
・形が旧BJと同じですが、良く改良されていて別物の＜車＞に仕上がっています。

不満な点

・アイドリング・ストップ機構。社外品もあるようですけど、ポン付けの純正オプションを出して欲しい(ターボ車は無理でもＮＡ車には付けるべき)。
最後に
これは全メーカーに言える事ですが、車体の軽い軽自動車こそ四輪独立懸架であるべきだと思います。
特に4WD車は、後輪に軽トラのリジット･アクスルを使っているなんて、ユーザーをなめているのか、ユーザーが知らないのか、どの車も上物だけきらびやかに見せかけていますが、見えない所の手抜きをやめてもらいたいですね、誠に残念です。
スバルさんは昔から、かたくなに４独を守り、軽トラの＜サンバー＞ですら４独を採用しています、凄い事です軽トラにですよ！
社用車で＜ステラ＞を毎日乗っていますが、凸凹道でもバタつかずピタッと路面から離れないリアサスは素晴らしいです。
その＜ステラ＞が生産中止になりました、このような真面目な車が消滅とはさびしい限りです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験