スバルはステーションワゴンに拘りすぎてSUV戦略に乗り遅れているということですか。

Question

あるいは流行に迎合しない姿勢こそがスバルであるという考え方ということですか。

Answer 1

初代フォレスター(SF)が、今流行りのクロスオーバーSUVというジャンルを開拓したと言えます。1997年に発売開始されました。さらに言えば、レガシィグランドワゴンというレガシィステーションワゴンの車高を上げたSUV(後にランカスターと名前が変わり現在のアウトバックになる)を発売したり、インプレッサのSUV版であるXVを発売したりと、むしろスバルが今のSUVブームを牽引したとも言えます。

ただ、今パッとしない理由はやはり燃費にあると思います。かつてRVブームが起こった時、パジェロやハイラックスサーフといった4WD車が人気となったのに、バブルが弾けて燃費の悪さと車重の重さが悪者扱いされ、そのブームはミニバンへと移行しました。今のスバルのSUVも燃費が悪いままです。一方、他社のSUVはハイブリッド化でかなり燃費が良くなっています。スバルにもe-boxerというハイブリッドがあるのですが、重量が増えるだけで燃費が良くありません。ターボの代わりにモーターアシストという考え方の様です。

かつてのフォレスターにはSTI限定車も存在してましたし、先代にはXTという280psのモデルも存在しました。輸入車にはハイパワーSUVが数多く存在しますが、日本で流行っているSUVは、ハイブリッド等燃費の良いモデルばかりです。そういった意味では、流行りのSUV戦略からは遅れていると言わざるを得ません。

今後は、トヨタのハイブリッドシステムを、マツダの様に借用して搭載するかどうかでしょうね。レヴォーグがコンパクトエンジンにした理由も、ハイブリッド搭載を見込んでの話だと思われます。ただ、それによってシンメトリーレイアウトなど、スバルのアイデンティティー崩壊のリスクも兼ね備えます。今後の生き残りをかけて、トップ陣の判断が重要になるということでしょう。

Answer 2

スバルのSUV
フォレスター、XV、アウトバックの3車種
で、ステーションワゴンは
インプレッサスポーツ、レヴォーグの2車種

そしてスバルの現行の白ナンバー車は7車種
（OEMのジャスティと生産終了中のWRX STIとBRZを除く）

3/7でSUVな訳で、遅れていますか？
むしろ他がSUVをあまり出していなかった頃から出し続けている先駆者ですよ。
レガシィツーリングワゴンを廃止してもアウトバックは残していますし、インプレッサの系譜だったフォレスターが独自サイズとなったので新たにインプレッサを使ったXVも出していますし、SUV戦略を続けています。

Answer 3

日本でSUVなんてジャンルが聞かれない時代から、スバルはフォレスターをSUVとして販売していましたよ。
もう30年近く前からの話です。
乗り遅れているどころかはしりであり、老舗でしょう。

Answer 4

スバルの売れ筋はSUVです。
ステーションワゴンはミニバンを作らない代わりとして、他社と棲み分けています。

Answer 5

インプレッサXV、フォレスター、アウトバックなどのSUVがあるので乗り遅れていると言う事も無いでしょう。
また、従来からあるステーションワゴンを作り続けているのはメーカーとして堅実だと思います。

2030年の脱ガソリン車に対して、スバルが生き残れるのかは不透明ですが、玄人好みするメーカーですから、存続して欲しいとは思います。

Answer 6

スバルはステーションワゴンに拘りすぎてSUV戦略に乗り遅れているということですか。

水平対向エンジンのみの仕様

エンジン搭載位置が縦置きのみの限界

整備性

３ナンバー規格車輛のみの生産車輛