自衛隊車両の機能でDL(ﾃﾞﾌﾛｯｸ)とF-DL(ﾌﾛﾝﾄﾃﾞﾌﾛｯｸ)をどうゆう場合に使うのか教えてください。駆動輪が変わるようですが。F(ﾌﾛﾝﾄﾀｲﾔ)、RF(ﾘﾔﾌﾛﾝﾄ)、RR(ﾘﾔﾘﾔ)のﾀｲﾔがあり、

Question

どこと何処が駆動するとか教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

Answer 1

自衛隊車両だけではなく一部の悪路走破性能を求めている市販車(ランクルやパジェロ)にもデフロックという機能はあります。
デフロックと言うのは駆動輪を変えるのではなく各駆動輪に伝わる動力を制限をする装置のことを言います。
駆動輪を変えるのとは別の機能です。
普通の自動車はアスファルト上では各駆動輪に適切に動力が伝わりますが、泥地や積雪路では上手に駆動輪に動力を配分することができず、抵抗の少ない駆動輪に多く動力が伝わってしまい最悪の場合動くことができなくなってしまいます。
そこでデフロックを使うと一つの駆動輪に全ての動力が配分されるような状況でも別の駆動輪に動力を伝えることができるようになります。

質問に対する答えですが自衛隊車両と言っても種類があるのでどれのことを言っているのかがわからないので一般的な四輪駆動車ということで回答させていただきます。
四輪駆動車の場合センターデフロック、リアデフロック、フロントデフロックの3種類があります。

センターデフロックは前輪と後輪それぞれに均等に動力を配分するものです。一般的にデフロックと言うとセンターデフロックのことを指します。
4輪のうち3輪が接地していれば動くことができますが車両の対角線のタイヤが接地していない状況では動くことができません。
リアデフロック、フロントデフロックは上記の場合においてリアデフロックの場合後輪に伝わっている動力をそれぞれのタイヤに配分する機能で、フロントデフロックは前輪に伝わっている動力をそれぞれのタイヤに配分する機能です。
全てのデフをロックすると全てのタイヤに均等に動力が伝わるため操縦性は著しく悪くなります。

読みにくい文で大変恐縮ですが、参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。