古くからあるエンジンでも粘度の低いオイルを純正採用している（できる）のは何故ですか？ パジェロに乗ってますが、純正オイルが0w-20とありびっくりしました。

Question

6G72という古いエンジンなのにこんな低い粘度で大丈夫なのでしょうか?
（純正指定なので大丈夫だとは思ってますが、エンジンのどういう部分を改良してるのでしょうか）

柔らかすぎるオイル嫌なので、10w-30や5w-40いれてますが。

#パジェロ

Answer 1

新車ならばメーカー指定オイルで良いと思いますが、年数を重ねる毎に摩耗して各部分のクリアランスも大きくなって行きますので経年に合わせたオイル選択が必要かと思います。

Answer 2

大丈夫じゃないと思います。

三菱のことだから、無理てわかっていてカタログ燃費を稼ぐためにそうしたんじゃないかな。

私は古いデリカ４D56持っていますが、指定は10W-30だけど10W-40入れています。これ以上薄いオイルを入れる気にならない。

基本三菱という会社があんまり信用できない。まあエンジニアは古い少ないエンジンを使いまわして一生懸命なんだろうけど、マネジメントがめちゃくちゃだから欠陥が連続する。今は日産傘下だけど

あのマネジメントがめちゃくちゃな日産でさえ、三菱のカタログ偽造や故障騒動ではびっくりしているくらい、いい加減な会社。

Answer 3

古い設計のエンジンでの低粘度への対応は前提として耐久性が確保できるかというのと、省燃費性が向上が望めるかという2点が前提となります。
前者への対応ついてはオイルポンプや軸受、摺動面の表面処理、クリアランスなど多岐に渡ります。
後者についてもある程度重複するのですが、特に動弁系にローラーが入っているかは大きい点といえます。
直動やロッカーアームなどのすべり潤滑の場合、低粘度化してもあまりフリクションは減らずあまり省燃費性に寄与しません（低粘度に対応出来ないわけではありませんが）。
ローラーロッカーアームなどの転がり潤滑の場合は粘度を下げるほどフリクションは減らせるため低粘度化による省燃費性は向上しやすくなります。

低粘度化でローラー化するケースもありますが6G7は以前よりローラーロッカーアームであったためこの点については有利だったと言えます。

Answer 4

既にアドバイスにある通り、簡単に言えば、エンジンの製造技術が上がったからです。
燃費を良くして、パフォーマンスを最大限上げるには、オイルの抵抗値を下げて、流動性を上げる必要があるってのは、納得できますよね。
でも、それでは、壊れないか？が、昔のエンジンへの認識ですね。

メーカー指定が、低粘度を純正採用して販売してるってことは、低粘度でも、壊れない精度のエンジンだって話ですね。

もっと難しい話は、この方の動画を視聴するのを勧めます。
解りやすいです。

※()内のは、俺が動画を見て想ったタイトルで、動画のタイトルじゃ無いです。
オイルの難しい話
１(オイルの役割の基礎知識が解説されてます)
https://youtu.be/-vBnw8nurxI

２(高い粘度だから、高い熱耐久と言えるのか？)
https://youtu.be/Yo_739VK7GM

３(製造元が同じでスペック表記同じなのに、何故、価格が違う？)
https://youtu.be/SUKNs0lzdGg

４(オイル交換&オイル選択で起きる論争の理由)
https://youtu.be/YZTHfW1uX9w

５(粘度より、重要なのは、動粘度)
https://youtu.be/gsIefTBkbx0

この人の全てに同意してる訳では無いけど、とても解りやすいと、よく視聴してます。

この方と、GT-studioさんの車の話は、どちらも、勉強になってます。

Answer 5

メタルやベアリング オイルシールが、昔と比べ格段に良く為ったのと、加工技術の向上で精度が上がったからです。

Answer 6

エンジンオイルの性能は、粘度よりも、皮膜の強さ、耐熱性が、重要だとおもってます。オイルが、高性能になったんだとおもってる。抵抗すくないほうが、パワーロスが、少ない
デフオイルや、ギヤオイルは、耐圧性もかな、って、イメージ。

Answer 7

今は燃費が重要視されるため、粘度を落として抵抗を減らす方向みたいです。

オイルも昔と比べるとかなり進化したようで、0w-20などの柔らかさでもしっかり油膜を張ることができるようになったそうです。
ちなみに質問者様に同意で、私も怖いので最低でも5w-30以上を入れています。