パジェロとランクルは似ているように見えますが、人気はランクルが圧倒的な感じがします。

Question

パジェロがランクルに劣っているのはどんなところなんでしょうか？

Answer 1

それぞれのクルマの生い立ちを考えてみると…

ランクルの始まりはトヨタジープになります
当時、警察予備隊への車両導入を目的とし、三菱ジープに対抗して生まれました
三菱ジープとトヨタジープ、日産パトロールが競い合い、結果的には三菱ジープが正式に採用されました

その後、トヨタジープは「ランドクルーザー」として世界各国で活躍を続けています
そのランドクルーザーにも系統は2種あり、トヨタジープ直系のコンセプトを引き継ぐ40系・70系
乗用車ライクな高級感を意識した50系・60系

現行型のランクル200系は50系・60系統であり、ランクル＝高級車をイメージする系統です

一方パジェロは「街中で走れるジープ」を目標に作られた車です
現在でいうクロスオーバー的な考えの元で生まれました

車格的にもランクルと比べるとワンランク下がり、比較対象はランクルプラドになると思います

国内でランクルと直接比較できたのは日産のサファリでしたかね
残念ながら現在は国内販売を終了しています

パジェロとランクルの人気の違いはやはりブランド力の差も影響しているでしょう
誕生してからの歴史もそうですが、世界中どこに行っても「ランドクルーザー」という言葉が通じるというのもすごいことです
パジェロも世界各国で活躍していますが、地域によっては車名が異なっているので「パジェロ」が全世界共通の言葉ではありません

また、車づくりの方向性も異なるように思います
パジェロの走行性能というのはどちらかといえばラリー系のような砂漠やフラットダートでの安定性を意識した構造となっています
現にパリダカで得たノウハウから四輪独立サスを採用しています

耐久性や信頼性に関ては現行型同士の比較ならば大差はないように思います
おそらくランクル＝耐久性というイメージで最も強いのはランクル70ではないかと思います
ランクル70はフレームボディで単純かつ高い走行性能を誇ります
駆動系にはシンプルな構造で世界どの地域でも修理して長く使えるというのが70系の最大のウリでしょう

確かに現行ランクルも高い走行性能を持っていますが…
電子デバイスで確実に走れても、それが極地で長く使えるか、いざ壊れたときに直せるのか？
世界的で活躍することを考えると、70系よりも劣るのではないかと考えます

Answer 2

そもそもパジェロとランクルを比べ物にしている時点で間違ってます。
ギャランとLSを比べているようなものです。
値段も排気量もまるで違う。
あとは、メーカーのブランドの違い。

Answer 3

全ての面で劣っています。
例えば車格です。パジェロは当初2500でしたがランクルは3500とか4000でした。
次に歴史です。ランクルが1955年デビューに対してパジェロは1981年です。
パジェロはフルチェンを重ねるたびに重く大きく豪華になり、本来の姿であるクロカン４駆の性能を落としていくことになります。ならば高級４WD・SUVとして歩めば良かったのですが高級感や存在感がイマイチでした。
ランクルは80・100・200とチェンジして行きますがクロカン性能は多少落ちても
、それを補う高級豪華なものが備えられています。とは言ってもオフロード４WDとしての機能は持ち合わせています。
パジェロは二つを失ったがランクルは両方とも失いませんでした。

Answer 4

信頼性の違いですね、

ランクルは 長い時間をかけて 故障しない 壊れない という信頼性を獲得しました、

5トン車のエンジン、装備など全てを1トン車に採用した初期のトヨタジープから始まり、信頼性では世界で並ぶ車はありません、

それに加え、オフロードの大会に行くと ランクル、ジムニーなどはほとんどの車が完走するのに、パジェロは多くが脱落します、

Answer 5

悪路走破性能の違い
パジェロは、ピックアップのフォルテの進化した車両
ランクルは、トヨタジープからスタートした車両
ジープとランクルは、クロスカントリーに強い車
パジェロは、ワンランク落ちます。