三菱 アウトランダーPHEV 「PHEVの期待と実際の異なっていた点」のユーザーレビュー

PHEVの期待と実際の異なっていた点

2023.8.21

総評

完全に主観的意見ですが、1年半保有して、PHEVに期待していたが現実は残念だった点。

前提としてPHEVを自分はエコとかの理由では選んでいません。単純にエンジン音が出ない静かな車が欲しかったのが大きな理由です。

・ハイブリッドモードだとエンジン停止は時間による制御のようで走行シーンは考慮されない。
これが一番大きな不満点で、プリウスαやRAV4を乗っていた時には停車すればエンジンも止まるので普段は静かでした。
アウトランダーはバッテリー残量値でエンジンがかかり、その後は一定量充電されるまでずっとエンジンが止まらない。信号待ちでもずっと継続するのでうるさい。せめて停車した時は止まってほしい、それだけでかなり快適になる。
（走行中はエンジン音聞こえないのでこの時に充電してほしい）

・EVモードでもエアコンや暖房がその辺のエンジン車よりもうるさい。
これもびっくりした点で、エンジンかかっているのかと間違えたほどうるさい。
コンビニ止まれば周りで一番うるさい車になる。
電気で静かにエアコンや暖房効くかと思っていたのでギャップが大きかった。
暖房とかヒートポンプなしの方が良いのではと感じてしまう（電費悪いらしいがエンジンかかればそれでよいだろうと思う、冬に早朝着で暖房で仮眠とるとかエンジンよりうるさくて出来ない）
基本的に長時間駐車でエアコンや暖房は迷惑で使えない。キャンプとか車中仮眠で使うとかありえないレベル。

・100V給電がバッテリー切れでオフになるモードがない。
トヨタ式のような選択ができるのがほしい。
キャンプで使い切ったらエンジンかけずにオフになってほしい。
周りにいきなりエンジン音響きまわるのでは実際は使いづらい。

・100V給電は走行モードにするしかない。
これもトヨタのような専用モードがほしい。
鍵がかけられないので給電中は車から離れられない。トイレに行ったら車盗まれたりされてしまう。
それにヒュンヒュン音がうるさい。
給電中ずっとヒュンヒュン音してそれが仕様とかありえない。

・ガソリン給油が3か月で20L必須とかおせっかいし過ぎ。
週末たまにしか乗らないので普段はEV状態が基本になるが、20L消費するためにわざわざハイブリッドモードで乗る必要がある。
妥協しても3か月なら警告どまりでしょう。
強制エンジン始動はその後2か月とかで十分。

CMではさんざんキャンプとか前面にアピールしているが、実際キャンプで体験してみれば色々CMの撮影用にしか思えない。

PHEVの走行性能とかそういった面は非常に良い車なので余計にこの辺が気になる。
ECUバージョンアップで対応できるオプション出れば30万でも買いたい内容。

満足している点

EVのような加速感やパワー感はいつ乗っても気持ちよい。

不満な点

PHEVならではの不随部分が詰まり切っていない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験