三菱 アウトランダーPHEV 「日本一ドキドキするエコカー」のユーザーレビュー

日本一ドキドキするエコカー

2020.3.1

総評

とてもリリースから7年経ってると思えないほど、三菱の技術が結集された車。細かいツメの甘さはあるもののとても基本性能は高い。

満足している点

普段は電気自動車なのでジェントルに走れるが、一度アクセルを開ければ安定感を保ったままスポーツカーばりの加速が出来、スポーツカーを卒業した人が乗るファミリーカーとしては最適。
また充電設備があれば往復30キロ程度の通勤は電気で賄え、2トンもある車と思えない燃費を叩き出せる。

不満な点

マイナーチェンジ後ですらACCの設定速度は115キロmax。新東名では置いていかれる。
フル充電、燃料満タンでも充電しなければ航続距離が600キロ程度にとどまる事。ガソリンタンクがもう15リットル大きければ…

デザイン

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走行性能

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・ツインモーターから発揮される強大なトルクを持ち、1900kgの車重を全く感じない。
・図体の割に小回りが効く。最小回転半径は5.3mで1500ccクラス並。
・S-AWCが自然に介入し、ワインディングも楽しめる。（ランエボのようにゴリゴリ効いて曲げていく味付けではない）

乗り心地

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・乗り心地はとことん柔らかめ。あたりは柔らかいが高速で飛ばしていると段差で多少怖い。
・モーター駆動なだけあり、静粛性は抜群。ユーザーさんの中には静粛性が足りないと言われる方もいるが、かなり耳の肥えた意見。
・エンジンがかかるとその瞬間だけ多少の振動があるが、それ以外には気にならない。

積載性

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床下はインバーターが搭載してあるため、充電ケーブル程度しかしまえないが、ゴルフバック4本程度は視界の邪魔にならず載せれるはず（ゴルフしないのでわからないが）積載量で不満に思ったことはない。

燃費

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十分すぎる。1900kgの車の燃費では無い。まめに充電しながらであれば20km/lも目指せる。
普通のハイブリッドとして、冬場の燃費は13km／l程度。
スポーツ走行でも10km/lは切らなかった。

価格

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故障経験