電気自動車で雪道立ち往生したら終わりですか？

Question

昨今大雪による立ち往生渋滞がありますが、ガソリン車ならガソリンを携行缶で配給されれば使えますが、電気自動車の場合どうなるのでしょうか？電柱などから200Vの仮設電源を用意してくれたりするんでしょうか？
あとアウトランダーphevってv2hはできますが、200Vで他の電気自動車への充電もできたりするんでしょうか？

Answer 1

純電気自動車で雪道立ち往生したら
まあ終わりですね

ガソリン車はアイドリング中の消費ガソリンが
一時間で1リットル程なので
ガソリンがある程度残っていれば
まる１日暖房かけながら耐えるくらいは可能ですが
北海道で行われた立ち往生を再現した実験によると
バッテリー容量40kwのリーフで
エアコン温度25度だと12時間
18度設定だと16時間ほどで電欠になるようです
当然ですが家から出た瞬間の満充電状態で
立ち往生に巻き込まれる事などまず無いので
実際はもっと短時間しか耐えられません

シートヒーターや電気毛布で耐えれば
これらは消費電力か小さいので
はるかに長時間使えますが
雪で立ち往生するような外気温の日に
空調による暖房のない車内で耐えるのは
現実的ではないのでは？

ガソリン携行缶による救済が出来ない純電気自動車は
ガソリン発電機を持ってきて貰わないと駄目でしょう
電柱から臨時給電は無理です

アウトランダーPHEVで他車への給電は
出来なくもないですが
専用設備を介さないなら出力は
100Vの家庭用コンセントからになるので
普通オプション品の100V用充電コードを
電欠側が携行してないと駄目なのと
充電コードは長くて10mなので
車2台離れたら届かないでしょうね

近所のディーラーから100V用充電コードと
ドラム延長コードでも持ってきて貰わないと

Answer 2

電欠になったら、単なる鉄くず障害物にしかなりません。
レッカー車で引き上げて、専用充電器を積んだレスキュー車両か、200V充電施設があるところまでレッカー車で運搬します。
電柱からの仮設線は危険なのでしません。
JAFの電気自動車対応レッカー車は、日本に2台しかありません。
V2Hは家庭用100Vを取り出すシステムなので、外の電気自動車に給電はできません。

Answer 3

>>立ち往生したら終わりですか？

ガソリン車でも終わりですがね。賢い考え方をするなら、雪が降ったら充電を欠かさず、電気毛布とかウォーマなどの防寒具を車内にいれておき、残った電力で死なない程度にエネルギを抑えて越冬でしょう。
ガソリン車なら、ちょっと暖房を効かすだけで、アイドリングをしっぱなしにしないといけませんが、EVなら電力を抑えて延命することが可能ですね。大容量電池車ならもっと自由度が高いでしょうね。

電力会社は電柱毎にコンセントを増設することは考えており、EVが増えればそういったインフラ整備はすすむかもしれません。なんにせよ、EVが増えて自分自身が乗ったときに、冬対策は考えます。

ちなみに、EVが電欠になったら引っ張るのが基本です。その点では絶対に電欠させないことが肝心です。この点ではディーゼル車もガス欠させた場合、エア噛みでエンジン故障扱いなのですから、同じですね。

Answer 4

発電機持ってくるんですよ。
ユーチューバーでいましたヨ、自前のレンジエクステンダーだと。
※２００Vの出るタイプで無いと時間が掛かり困る。