トヨタの燃料電池車による戦略についての質問です。素人なので、疑問に思う事があります。

Question

まず、電気自動車は環境に良いのか、という事についての自論ですが、二酸化炭素を車が出すのか、発電所が出すのか、の違いだけで実際のところはあまりエコにならないと思ってます。それどころか、送電線のロスを考慮すれば、三菱アウトランダーのような、車で発電して充電した電池で走るというのが、現在では一番エコで現実的な気がしてます。そこで、トヨタですが、輸送によるロスがゼロである水素を使って発電し、充電した動力を使うという最先端のエコを目指していると思っております。トヨタの燃料電池車のエコが本物では無いかと。しかしながら、世界は電気自動車を勧めています。いくらトヨタでも世界の流れが電気自動車で、水素スタンドが普及しなければ、燃料電池車は売れる車にならないのではないでしょうか？
それでも、トヨタが燃料電池車を開発する意図はどこにあるのでしょうか？

Answer 1

＞電気自動車は環境に良いのか
良いと主張される方は、太陽光等再生可能エネルギーとやらが使えると本気で思ってるようです。

水素については、現在主流の方法が化石燃料（天然ガス等、炭化水素）から水素を取り出すとか、電気分解で取り出すなどなので、やはりさほどエコとも思えません。個人的にはバッテリーという大量の電気エネルギをためるものよりは、エネルギのため方がましだと思うのですが。また、バッテリへの充電はいかんせん時間がかかりすぎます。そういうところも含め、トヨタは100％電気自動車（日産の言い方だが）には半信半疑なのかと。

燃料電池車は、発電装置以外は電気自動車。万が一超画期的なバッテリが出てきたら、乗り換えることも可能です。

私も素人ですが。

Answer 2

発電所の電気は、燃料エネルギーの約半分が空気や覆水機で海水を温めて消えます。変電所や送電で更に減り、家庭に届く頃には20～30%になります。更に電気自動車に充電するロスを考えれば、太陽光発電でそのまま充電できなければガソリン車の方が良いですね

Answer 3

二酸化炭素排出量でいえば、バッテリーを積まない（作らない）のが一番エコです。バッテリー作るだけで二酸化炭素排出量は多くなり、廃棄まで考慮するとガソリン車の倍となります。

1.3L～1.8Lの小型ガソリン車がもっとも環境に良く効率的です。

原子力発電で電気を作ってる場合は、電気はエコですが、それ以外なら石油から直接ガソリンを精製するのがもっとも効率的です。

>トヨタが燃料電池車を開発する意図はどこにあるのでしょうか？
利権でしょうね。