アイミーブをEpwerに「改造」したら構造変更届出が必要ですか。

Question

アイミーブやミニキャブミーブに、出店で使ってるようなガソリンインバーター発電機を積み込んで、走行中などに充電できるようにしたら改造届け出が必要ですか。「走行中には充電できないようになってる」とか「あんな小さい発電機じゃ意味ない」はお断りします。「もしそれをやったら」という質問ですから。

Answer 1

届け出の必要な個所は１０項目に分かれてるのですが順に考えてみました。
長くなりますがお付き合いください。

１、車枠及び車体
発電機を積むくらいなら届け出が必要な改造はしなくても載るでしょう。
よって該当なし

２、原動機
他の回答で原動機にあたるとありますが、車を動かしてるのはモーターであくまで発電機の原動機であり動力伝達装置と繋がってないので関係ないでしょう。
該当なし

３、動力伝達装置
４、走行装置
５、操縦装置
６、制動装置
７、緩衝装置
８、連結装置
上記の部分は該当する部分は無いでしょう。

９、燃料装置
これも他の回答でハイブリットになるとなってますが、違うでしょう。
ハイブリット車はエンジンとモーターが動力として使われますが質問の改造は発電機を積むだけなので動力ではありません。
動力源（この場合はモーター）のエネルギーは電気なので変更は無し。
よって該当なし。

１０、電気装置
おそらくこの部分の届け出が必要になると思ったんですが、ちょっとビミョーです。
■走行に係わる駆動用蓄電池の変更を行うもの
・電池の取り付け位置の変更
・電池の定格電圧、種類又は総容量の変更
発電機を積むだけなら上記の部分はパスできそうです。

■車両外部からの走行に係わる駆動用電池に充電するための充電装置の変更を行うもの。

・充電方式の変更 接触式⇔非接触式
・外部電源の変更 直流⇔交流、単相⇔三相、定格電圧

問題は「車両外部からの走行に係わる駆動用電池に充電」て所、
車両外部からの充電の項目しかないのです、車両の中で発電、充電する場合の項目が存在しないのです。

項目が存在しないってのが厄介でして、項目が存在しない場合は届出そのものが出来ないのです、つまり変更の届出自体出せない。

似たような事案として４点式シートベルトを改造申請でだせるかっていうと項目が無いので無理なのと同じ（他の理由もありますが）

結論としては道路運送車両法の保安基準に抵触しなければ変更無しで乗れます、そのまま車検もOK。

保安基準もしくは他の法律（危険物とか）のどこかに引っかかるのであればどう足掻いても無理です。

Answer 2

必要ですね。
動力の為に発電目的で追加するということは、原動機ということになります。
燃料タンクがない車に、原動機用に燃料タンクを設置するなら、法的に強度等を担保する設置が必要です。
そして、電気自動車ではなく、エンジンでも発電して走行するとなれば、電気自動車ではなくなります。
つまり、電気自動車ではなくハイブリッド車なので、車検証上はガソリン車です。
完全に改造申請が必要な案件ですね。

Answer 3

必要な可能性はあります。

モーター自体に変更はないので走行性能が変わらないというのなら届出は必要ありません。ガソリンタンクを大きくしたというレベルのものです。ハイブリットで予備バッテリをー積んでいるのと変わりません。小さい発電機を積んで充電するくらいであれば問題になることはないでしょう。しかし小さな物でも一体にして取り付けるような状況であれば届出が必要と判断される可能性があります。エンジンがモーターの出力に直結しているような状況も同じことが言えます。法律上の話なので実態がどうなのかが重要です。

Answer 4

充電が出来るできない、改造申請等の前に、危険物の法律に引っかかるような気がします。車に付いているタンク以外の危険物は携行缶などで運搬する必要が有ったかと記憶してます。平日に、陸運局の、車検の窓口で聞くのが一番の近道です。