三菱 i-MiEV 「太いトルクでキビキビ走る。買うなら中期以降Gグレードがオススメ」のユーザーレビュー

太いトルクでキビキビ走る。買うなら中期以降Gグレードがオススメ

2022.3.28

総評

まぁ初量産の電気自動車かつ量産先行車の初期型だから多少はね...
充電スポットが増えれば便利になるかも

満足している点

トルクが16キロある為発進から60までの加速感は軽自動車の中では随一だと思います。
また、変速がないのでリニアに加速する感じも独特です。
思いの外純正オーディオの音質が良い
オイル交換などのメンテナンスが不要

不満な点

ムカつくポイントとしてはシフトレバーの操作感の渋さ。かなり固めかつゲート式なので慣れが必要。
EcoレンジからDレンジやBレンジへの切り替えの時はアクセルを緩めておかないと急加速するので注意が必要。
Ecoレンジも踏み込むと急にアクセルワークがかなりラフになる癖があるので乗り慣れていない人はDレンジで運転するのが良いかもしれない。
70km/h以上で走行すると電費が凄く悪くなる。
暖房は効きが悪い上に超電池消費でデメリットしか無い。
おまけにベースグレードはシートヒーターなし。
シートが硬い。

デザイン

3

丸みを帯びたデザイン。空力特性も良さそうだ
室内は至って普通の軽自動車。プラスチック多用で少しチープ。

走行性能

4

モーター特有の太いトルクで街乗りは快適だが高速走行は不向き。

乗り心地

2

硬いサス+高めの指定空気圧+硬いシートなので長時間乗車はお尻爆発不可避

積載性

3

ラゲッジは予想以上に広く、リアシートを少し起こせばマイバスケット1つをそのまま積載可能。ただリアモーターの為ハッチの開口部が狭い上に高い点が残念

燃費

2

今はほぼ無評価。
バッテリーが劣化してくるとまずいかも

価格

2

初期型はバッテリーの交換保証が切れたので中古相場が底値となりましたが東芝SCI-Bバッテリー搭載モデルのMは過走行車両でも100万近くする為導入コストの高さや充電認証カードの月額費用等、ガソリン車とはまた違ったところで銭を払うことになるのでコスパは△

故障経験