三菱 エクリプスクロス PHEV 「最高の相棒。」のユーザーレビュー

最高の相棒。

2023.2.4

総評

コロナ禍以降、家族旅行が減り7人乗りのアウトランダーでは持て余すシチュエーションが増えたこと、ガソリン価格高騰が決定打となり、ダウンサイジングでエクリプスクロスPHEVにしました。

決して安くはないけど、政府の補助金制度とかを活用すれば、以外にお得に買えます。そして、ガソリン代も抑えられるので、日々の通勤距離が長い方には自信持ってオススメです。

細かい部分の不満はあれど、総じて満足できる、良いクルマです。

満足している点

○何と言っても、モーター走行モードでの圧倒的な燃費。
平均16～20キロと、前車アウトランダーの倍以上の燃費。
○自宅で充電できること。夜間深夜料金の時間帯を利用して、充電してるが、かなり便利。おかげで給油回数も抑えられる。
○三菱ご自慢のS-AWCの性能。先日の大雪では、ヨコハマのジオランダーと併せて、安全かつ安心な走りが出来た。
○スタイルの格好良さ。クーペSUVと言う事で狭いのかなと思いきや、中々快適で、ラゲッジも広い。
○純正スマホ連携ナビのUI。iPhoneとつなげてCarpleyが使えるのも便利。バンドルされている純正ナビの出来もまずまずだが、ここまで来ると、スマホの地図アプリが使えるので、そちらを使う比率が増えた。

不満な点

○クルマの性格上だろうけど、使える収納がアウトランダーに比べると少なめかな。センターコンソールボックスは2段式ならば、尚良かった。
○冬場に暖房入れたり、夏場のエアコンONにすると燃費が落ちるかな。
○デジタルインナーミラー、おくだけ充電があればなお良かった。
○空気抵抗の少ないフォルムだが、風の流れで飛び石を受けることが多々あり、洗車たんびにピンホール補修をすることが増えた。
○SUVならばM＋Sタイヤは標準で履いて欲しかった。

デザイン

5

ダイナミックシールドのフロント周りと、クーペSUVのフォルムは最高。
チタニウムグレーのボディカラーとのマッチングー具合が最高。

走行性能

5

PHEVのモーター走行モードの加速は、まるで無音ロケットのようなリニアな加速が素晴らしい。
ただ、暖房入れるとガソリンモードになるため、その分、燃費も下がるかな。
それでもリッター16～20キロ平均で推移してて、アウトランダーよりも給油回数が減ったのは期待通り。
S-AWCは、基本、ECOモード使ってるが、パワーと燃費がバランスされてて、扱いやすい。
先日、大雪だったのでSNOWモードで走ったが、回生ブレーキとの併用、新車納車時に装着したヨコハマのジオランダーとの効果で、異次元の安定感、安心感で無事に快適に走れた。

乗り心地

5

静かで快適で、乗り心地も良く、しなやか。

積載性

4

アウトランダーよりも一回り小さいサイズだが、ラゲッジはかなり広大。

燃費

5

通勤、買い物、街乗りではエコモードで走ってるが、片道22．5キロの通勤はほぼ、電気で走れる。
平均16～20キロ台、調子が良ければ瞬間で30キロ台も行ける。
ただ、往復すると、バッテリーが半分近くまで減るから、帰宅してからは夜の充電は欠かせない。
それでも、給油回数が減ったので、その辺は良かったかも。

価格

3

本体価格は正直、高い。
ただ、アウトランダーの下取りが納得いく額だったことや、23モデルに変わる直前に22モデルが好条件で買えたこと、政府の補助金制度とかを駆使することで、思いのほかお得に買えた。
他社にもPHEVのSUVはあるけど、クルマとしては三菱のPHEVの方が1日の長があると思う。

故障経験

不注意でリアバンパーをぶつけるも、タッチペンで処理。その後ステッカーチューンを再開。