三菱自動車がHVを作っていないのはなぜでしょうか。

Question

三菱はPHEVで有名ですが、充電環境を持たない人からすれば、わざわざ30分とはいえ急速充電をする必要があります。充電しないとPHEVはバッテリーを多く積むためHV燃費としては悪くなります。
HVにすることで重量バランスなどは変わりますが、技術的には作れるでしょうし、ガソリン車を作るより共通パーツや制御も使えるでしょう。
補助金もあるのでPHEVとHVの価格差がどれくらい出来るかは難しいですが、軽量化による燃費や走行性能が良くなれば選ぶ人はいるのではないでしょうか？
エクリプスクロスもPHEVはターマックモードが楽しいようです。HVで300万くらいからなら面白いのでは？

Answer 1

アライアンスの制約により、HVは作りたくても作れないのです。

現状においては、ルノー、日産、三菱が締結したパートナーシップ関係により、独自規格での新車開発は出来なくなっています。
その関係で、三菱のHV車としてはルノーからのOEMで、2023年に新型ASX（RVR）と新型コルトを発売します。
仮にアライアンスの制約がなくても、今の三菱はASEANとPHEVに資金を全振りしているので、新たにHV車を作る余力はないと思います。

個人的には三菱製のHV車もアリなのかな？と思いますが、トヨタ製のHV機構（THS）が優秀過ぎて世間に受け入れられない可能性があります。特に燃費面で‥‥。
それなら、得意分野（SUVにPHEVとS-AWCの組み合わせ）に特化した車を作ることが生き残る道だと思います。

質問者からのお礼コメント

個人的には、お求めやすくバッテリー少なくしたHVのS-AWCがほしいです。

Answer 2

現行ならデリカＤ:2がHVなので作れています。
国によってはHVは化石燃料を使う前提なので環境配慮車両には含まれないとしたりしていることもあり、積極的では無いのかも知れませんね。