メルセデス・ベンツ Aクラス 「ベンツA200ｄ：DCTの変速ショックがトルコン並みに改善」のユーザーレビュー

ベンツA200ｄ：DCTの変速ショックがトルコン並みに改善

2021.5.2

総評

代車なので1日だけの評価です。
・コンパクトで運転しやすい。
・自動運転機能が向上し、一般道でも安心して使える。
・燃料費が安く、長距離走るユーザーに最適。

満足している点

①自動運転機能（インテリジェントドライブ）がC200（W205-2019年後期型）より向上
・レーン トラッキング精度が向上
・ディスタシス パイロットは障害物の誤検出が減少
②DCTなのにトルコンと区別が付きにくい程度に変速ショックが改善した。（昨年10月登録のセダンでは変速ショックが酷かった）
③燃料費が安い：デモカーの代車のため未測定だが、履歴では市街地のちょい乗り（2020年12月登録：４か月で1500km）でも、12.8km/L走る。

不満な点

１．実用的なクルマの内外装であり、価格に見合った高級車の風格がない。
２．Aクラスに上級車種並みのインテリジェントドライブ（レーダーセーフティーパッケージなど）が標準装備され、価格が上昇した。

デザイン

3

外装は庶民的、内装は真っ黒のイメージ。
AMGライン仕様でタイヤはピレリからコンチネンタル18インチへ。

走行性能

5

・OM654qエンジンはディーゼルとしては静かで　110kW (150PS)を発生し、小さな車体を十分に加速できる。
・自動運転機能が向上し、一般道でも安心して使える。長時間の運転や渋滞での疲れが軽減できる。

乗り心地

4

・やや硬めのサスペンションではあるが、A200dセダンと異なり、問題は無かった。
・7G-DCTデュアルクラッチトランスミッションはトルコンと区別が付きにくい程度に変速ショックが改善されていた。

積載性

5

５ドアハッチバックのため、大きな荷物も載せられる。実用性は高い。

燃費

4

デモカーのため、市街地のちょい乗りで、
登録後平均12.8km/L

価格

2

・マイナーチェンジでAクラスに上級車種並みのインテリジェントドライブ（レーダーセーフティーパッケージなど）が標準装備され、価格が上昇した。
・Yarisのようなスポーツタイプを強調したデザインでもなく、価格に見合った高級車の風格もない。実用的車としては高いと感じる。

故障経験