メルセデス・ベンツ Aクラス 「ベンツは本気だ 今年度の輸入ハッチバック市場は熾烈な戦いが演じられるだろう。インポートカーオブザイヤーの最有力候補ゴルフ７の国内投入は夏頃と言われてい」のユーザーレビュー

ベンツは本気だ 今年度の輸入ハッチバック市場は熾烈な戦いが演じられるだろう。インポートカーオブザイヤーの最有力候補ゴルフ７の国内投入は夏頃と言われてい

2013.1.19

総評

ベンツは本気だ
今年度の輸入ハッチバック市場は熾烈な戦いが演じられるだろう。インポートカーオブザイヤーの最有力候補ゴルフ７の国内投入は夏頃と言われている。それまでにメルセデスベンツはゴルフのシェアをかなり浸食するはずである。ＦＦのハッチバック作りにおいてはフォルクスワーゲンの方が長年の経験によって積み重ねてきたノウハウを持っている。よって、新型ゴルフが性能面でＡクラスに劣ることはないと思われる。しかし、メルセデスベンツのブランド力は絶大である。自動車を作ってきたパイオニアとしての歴史が刻まれたスリーポインテッドスターのオーラによりゴルフでは叶えられない満足感が得られることは保証されている。今度のＡクラスは前モデルとの連続性がまったくなく、スタイリッシュに生まれ変わった。２００万円台でこの魅力的なＡクラスが販売されてはフォルクスワーゲンもたまったものではない。今までゴルフを選んでいた人がベンツに乗り換えるケースも増えると思われる。
ゴルフ７がかなり良いという情報が浸透していて現ゴルフ６の売れ行きは激減（大幅値引きでゴルフ６を選んでも幸福感は長く続かないだろうから当然である）。本来ならＦＲで優位に立つＢＭＷの１シリーズはファニーな顔が災いして売れ行きはいまひとつのようである。そういう意味では絶好のタイミングで新型Ａクラスは投入された。戦略的低価格からみて売れないわけがない。
　ＡＭＧが関わったＡ250 SPORTはＧＴＩを標的にしている。スポーティなイメージを演出するのに赤いラインを効果的に使っている。痛手を被るフォルクスワーゲンはゴルフ７の国内導入を早めるだろう。残念でならないのは国内に、新型Ａクラスに対抗できるモデルがないことである。ゴルフ７にもアウディＡ３にもＢＭＷ１シリーズにも対抗できる日本車がない。

満足している点

デュアルクラッチトランスミッション搭載
顔がいい。前から見た姿は紛れもないメルセデスベンツで貫禄充分。

不満な点

真横から見た姿は今一つパッとしない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験