メルセデス・ベンツ Aクラス 「努力不足ではないか 上げ底背高車コンセプトから、いわゆる一般的な成り立ちに。 全体的なプロポーション、 小排気量の、いわゆるダウンサイジング系ターボエ」のユーザーレビュー

努力不足ではないか 上げ底背高車コンセプトから、いわゆる一般的な成り立ちに。 全体的なプロポーション、 小排気量の、いわゆるダウンサイジング系ターボエ

2013.1.22

総評

努力不足ではないか
上げ底背高車コンセプトから、いわゆる一般的な成り立ちに。
全体的なプロポーション、
小排気量の、いわゆるダウンサイジング系ターボエンジン、
デュアル・クラッチ・トランスミッション、
ハッキリ言えばゴルフ風になりました。
ゴルフと違うのはメルセデスバッヂがついていること。
これは人によっては長所であり短所でしょうか？

満足している点

値段が安い。
ゴルフと非常にニアであり、1シリーズよりはるかに安い。
「メルセデスの車」と考えればとてつもない割安感を感じる。
フラットトルクのターボエンジンに、守備範囲の広い高効率のDCTの組み合わせもいい。
また、一番気に入ったポイントはダッシュボードのディスプレイ。
これは単純にカッコイイね！

不満な点

けれども、この車の良さってほとんどそのままゴルフの良さなんですよ。
また、今現在（2013年1月）モデル末期のゴルフ6に比べても100kg以上重く、
しかもすでにかなり細部までアナウンスされているゴルフ7はより軽量化が図られます。
FRのBMW1シリーズにとほぼ同じ重量。
ドライブシャフトもリヤデフもないにもかかわらず、
190E時代のメルセデス流でもないにかかわらず、ですよ。
たま～にガイシャ原理主義の人が、重い車の方が重厚感があるとか言いますが、
大切なのはボディ剛性と組み付け精度です。
それを達成するために車が重くなってりゃ技術者は何やってんだかわかりません。
この「重さ」のお陰で優遇税制対象になるというのも皮肉というかアホ臭いですが。
結論。
Aクラスの技術者達はちょっと努力不足じゃないの？
（そして努力不足だから"MBにしては"安いんだろうね）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験