メルセデス・ベンツ Aクラス 「未完成品 タイヤの接地感に乏しく、高速はとても飛ばす気になれない。 そもそも、エンジンが安っぽくガーガーとうなり、軽トラ？と思わされるうるささに飛ばす」のユーザーレビュー

未完成品 タイヤの接地感に乏しく、高速はとても飛ばす気になれない。 そもそも、エンジンが安っぽくガーガーとうなり、軽トラ？と思わされるうるささに飛ばす

2008.3.25

総評

未完成品
タイヤの接地感に乏しく、高速はとても飛ばす気になれない。
そもそも、エンジンが安っぽくガーガーとうなり、軽トラ？と思わされるうるささに飛ばす気は失せる。
パワー、トルク感は少なく、のぼり坂ではいやおうなくアクセルを開けるので、余計にうるさくなるという悪循環。
肩（ショルダーライン）から上の屋根部分が重く、重心が高いので、フワフワ感にいっそう拍車をかけている。
最高に怖かったのは、スキーに行った際のトラクションのなさ。
新品のブリザックでも前輪のトラクションが無く、インジケーター内のトラクションコントロールのマークが着きっ放し。
言われなくても、とっくにハンドルから受けるロードインフォメーションが失われており、とにかくスタックしないように慎重に走るあまり、レガシィはおろかヴィッツにまでブチ抜かれる始末。
おまけに帰りの下り坂では、ブレーキの方効きであわやスピンに。
走行5000km程度の新車だったが、これでは使い物にならないと思い、すぐに国産車に買い換えたのは言うまでも無い。
一方、街乗りでいいかと言えば、全く小回りが利かない車体にやたら重いハンドルとイイ所なし。
メルセデスがチョチョイのチョイと作ったコンパクトカーはあまりに未成熟で危険な車だった。
そう言えばこの車、エルク（鹿よけ）テストをマスコミに公開してた最中、あろうことか横転した前歴を持っていたっけ。
横転の危険性を避けるためサスを固めた事が、乗り心地も失わせたという。
いいとこ無しの”半完成品車”

満足している点

なし

不満な点

１/３の値段で買える国産車の方がよっぽど使いやすい。
ファッションで乗るには、スタイル、個性ともに×。
メルセデスに対する期待感がガラガラと崩れた。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験