長年車を愛している方々に質問です

Question

。
出来れば、スーパーカー世代あたりの方々のご意見を頂きたいです。

現在のハコのレーシングカーと、スーパースポーツの関係について、どう思われますか？

昔、ハコのレーシングカーといえば、私たちの憧れでした。
特にシルエットフォーミュラなど、ルーフとボンネット以外は全て市販車とはかけ離れたような大幅な改造。
そして、掛け値なしのハイパワーと迫力のサウンド。
ハコのレーシングカーは、車好きの少年たちの憧れでした。

しかし今はどうですか。
例えばマクラーレンP1GTR、パガーニゾンダR、フェラーリFXX-K、ケーニグセグアゲーラOne……。
現在のハコのレーシングカーなど話にならないようなスペックのスーパースポーツが、限定台数とはいえ普通に「市販」されています。

私は、やはりハコのレーシングカーが憧れの頂点であり、そしてハコ車の速さの頂点だった時代が懐かしいです。

皆様は、現在のスーパースポーツと、ハコのレーシングカーの速さの関係について、どう思われますか？

Answer 1

スーパーカー第一世代ど真ん中です(笑)。シルエットフォーミュラ大好きでしたね。普通のセダンやクーペがド迫力のエアロに身を包んで疾走する姿に憧れを抱いたものです。ただ、当時も元から速いスポーツカー、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、ロータスにマセラティ、国産では２４０Ｚや２０００ＧＴなどがあって、所謂ハコとは一線を画すと考えていて自分の中では全くの別物でしたね。普通の車がスーパーカーに肩を並べる、または凌駕する速さを身に着けることに魅力を感じていました。Ｆ４０や９５９が出た第２世代も経験して、その後の変遷も含め現在までずっと見続けてますが自分の中では何も変わっていません。最初から速いマシンがあり、レースカーになって初めて速くなるマシンがある
。どちらもカッコイイ！ただ、それだけですよ。

Answer 2

もうだいぶ昔の事じゃから忘れておるところがあるじゃろうが、そもそもシルエットフォーミュラーなんてものは、ラリーのグループBと同じで中身はレーシングエンジン＆独自フレームに市販車風のFRPボディを架装させたもんだったはずじゃ。
じゃからド派手なボディシルエットも可能じゃったし、ありえん程のスピードも出せたんじゃ。
それがホモロゲーションの変更かなんかで禁止されて現在のGT-500などに変わってきたんじゃ。
そやけど、GT-500なんかに出ておる車じゃってボディそのものはFRPじゃし、フロントガラス以外はアクリルスクリーンじゃし、エンジンも市販車ベースの改造エンジンじゃ。
純粋に市販車輌でレースを行うなんて低レベルなワンメイクレース位しかないじゃろ。

Answer 3

現在も過去もレースには規格(ルール)があります。

その違いによるだけだと思います。

私個人としてはグループAが良かったです。
市販車ベースで改造範囲も大きくは認められておらず
市販車に近い状態。でもちゃんとレーシングカーに
ふさわしい走りが出来るというのが魅力でした。

何が良いって、そうなると市販車でそれらしいもの
を発売しなくてはいけなくなる。
しかし、改造範囲が狭いので市販状態でもそれなりの
性能が要求される。
だから勝つために産まれたR32GT-Rなんてものが
出来たのだと思います。

ハコスカのグラチャン時代もそうですが
市販車に近いからこそ自分もあんな車に乗りたいという
欲求が叶えられます。
スーパーフォーミュラーも現在のGTマシンも
市販車の面影はありますが、外観もそうですが
中身が違い過ぎて自分の車に反映出来ません。
単に見るだけのものになってしまいます。

現在と過去の違いでは、フレームの制限が大きいです。
過去のレースではアブソーバーやバネの変更と
各部の補強パーツへの変更などは認められていましたが
現在はフレーム自体が市販状態ではなく、専用に作られて
います。
簡単に書くと、レーシングカーを作り外観ボディーだけを
市販車ベースのものを被せている状態。
ナスカーみたいなものです。
速さは安全面を考えた規制があるので抑えられています。
どのカテゴリーも一番速かったのは過去です。
安全面をあまり考えていなかった、モアパワーの時代です。